火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です.
『2015拳真祭』
ワールドFSA空手グランプリ&全日本ジュニア RF 武道空手道選手権大会にご招待いただき,
国立代々木競技場第二体育館に行ってきました.
隣の第一体育館では,『東京ガールズコレクション』が開催されて凄い人たちが集まっていました.
総合格闘技は,格闘技の中でも最高に面白い競技ですが,日本では,アメリカに比べ,比べものにならないくらい下火といえます.
アメリカを中心に行われている『UFC』(今日は日本開催)は完全にメジャースポーツといえるほど盛り上がりが異なります.
ただ最近は日本でも,テレビ東京でUFCに関する番組やパンクラス,そして10月からK1の番組が行われ,
さらに年末は『プライド』のスタッフによる格闘技イベントが開催されるようですから
ようやく冬の時代は終わろうとしているといえます.
大会終了後は,大会実行員の方々と懇親会へ
ほとんどが格闘家という食事会^^
すごいですね^^面白いですね^^
私は禅道会・横浜の大畑道場長とずっとヨガやバイオ&ニューロフィードバックについての話をしていました.
………
ようやく,武道の世界にもヨガの有効性が徐々に浸透しつつあります.
クンダリーニヨガとラージャヨガを日々実習することでガラケーからスマートフォンぐらいの進化が得られます.
格闘家がヨガを行うメリットを挙げたらきりがないですが,分かりやすいところでは,
「火の呼吸」によるスタミナアップと体幹部強化による打撃,投げなどの威力の向上でしょう.
「火の呼吸」の実習により,スタミナが格段に上がったという声は本当にたくさんいただきます.
これは,「火の呼吸」により,肋間筋,腹直筋,腹斜筋,腹横筋(呼気時),横隔膜(吸気時)などの呼吸筋強化により,
呼吸活動を省エネモードでできるようになることが考えられます.
あとは息が上がった時など速い呼吸に慣れておくことで,
その状態でもしっかりとした呼吸活動が行えるようになることが考えられます.
もしかしましたら酸素と赤血球の結合と乖離能力も幾分アップしているのかもしれません.
「火の呼吸」で血中の酸素濃度がアップするという記事を時折見かけますが,
血中酸素濃度が上がっただけでは特に意味がなく,取り込んだ酸素が赤血球とくっつき全身に運ばれ,
肺で切り離されるという一連の流れの効率化が図れることでスタミナアップにつながってきます.
また,総合格闘技などのように絞め技や打撃がある競技の場合,自分のペースで呼吸が行うのが難しくなってきます.
これがさらに息を上げてしまう要因の一つなのですが,クンダリーニヨガのエクササイズで,心拍の増加とともに息が上がっても
そのまま「火の呼吸」や一定の呼吸ペースによる呼吸を続けることで,これらに対する耐性がつき,
結果,激しい動作でも呼吸が乱れることがなくなり,スタミナアップにつながっていきます.
…ちなみに,「火の呼吸」が正しく行えているかどうかは,尾てい骨の熱をお確かめください.
最近,熱くなる人とそうでない人をよくよく観察し,自分でも両者の違いを試してみましたが,原因が分かってきました.
それぞれ異なるやり方をすると熱の量が全く異なってきます.
すごく単純な理論なのですが,私の講義を受けたことがある方は分かると思います.
灯台もと暗し…それほど簡単すぎて気づかないかもしれません.
どうぞ探求なさってみてください('-^*)/
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