火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です.



マントラとは真言の意味であり,「マン(精神)+トゥラン(波)」を語源としています.


マントラは音の科学です.


文字通り,正しく唱えることによって精神の波に影響を与えます.


それは,セルフ・ニューロフィードバック(脳波トレーニング)のようなものです.


そのマントラには11タイプあり,そのタイプごとに無数のマントラが存在します.


どうしてマントラを唱えるのか?


それは,クンダリーニとチャクラは音に良く共鳴するからです.


ただそれだけではエネルギー不足で,「火の呼吸」による活性化が必要不可欠なのです.


クンダリーニの通り道である「スシュムナー」は,良くない食べ物,ネガティブ思考,環境などの影響で詰まってきます.


そのためにも,火の呼吸,バンダ(身体の締め付け技法),マントラなど複合的なテクニックが必要になってきます.


さらに舌先臍下丹田は共鳴し合っています.


舌先,臍下丹田,スシュムナー,これらを同時に振動させるのがマントラなのです.


通常,クンダリーニヨガでは8ビートのリズムを重視します(例外的に6ビート).


マントラの種類によって,上あごに存在する84カ所のツボへの刺激が異なり,


さらに同じマントラでも唱える速度によってクンダリーニやチャクラへの影響が変わってきます.


ですので,きちんとした指導者にマントラを習う必要があるのです.


マントラと意識が同調すれば,バンダなどの肉体的な操作は必要なくなってきます.


始めた当初は,なかなかうまく共鳴できないので,肉体的な操作の力を借りるのです.


マントラヨガは,クンダリーニヨガの一部ですが,


そのマントラヨガは,ジャパヨガ,ナーダヨガ,ラーヤヨガに分かれ,それぞれ唱え方,意識の持ち方が異なってきます.


マントラ一つとってもクンダリーニヨガの技法は非常に奥が深いのです.


それは,クンダリーニヨガは,


ジャパヨガ,シャクティーヨガ,ラーヤヨガ,バクティーヨガ,ラージャヨガ,ハタヨガが合わさったものだからなのです.


ですので,マハ(偉大なる)ヨガとか,マザーヨガ(母なるヨガ)と呼ばれる所以なのです.


伝統的ヨガは,ラージャヨガ,バクティーヨガ,ギャーナ(ジュニャーナ)ヨガ,カルマヨガなど


大きく4つに区分されるケースが多いですが,細かくは22種類に分類されます.


いずれ全てのヨガについて解説していきたいと思います.


Ong Namo Guru Dev Namo…ですので,マントラで始まらないヨガはクンダリーニヨガとはいえません


これをヨガの最初に唱えることは想像以上に重要なことなのです.


P.S.


異種格闘技イベントの『巌流島』での,古武術家,自称「合気」の使い手の渡邉剛氏(大円和柔術)は,


残念ながら私の予想通り一瞬で撃沈されてしまったそうです.


組みにいこうとしたところを突き放され,そのまま左フックでKO負けとのことでした.


かなり危ない状況だったようです.


やはり型稽古や,道場稽古と異なり,本気で相手が打撃や投げで応戦してきた場合は,相当厳しいといえます.


ここが理想と現実の違い,厳しいところだと思います.


相手を一瞬で崩す,合気技があったとしてもまずは立ち会いは打撃から始まりますので,


打撃のかいくぐり方を知っておこないと当然こういった結果になってしまいます.


私はまずは打撃なしのグラップリングの試合から準備していくべきだったと思っています.


まだ顔面パンチなしの空手ルールなら?とも思いますが,


手首関節を決める間合いは膝蹴りの間合いですのでやはり厳しいでしょう.


ですので,一瞬で相手の間合いに詰め,一瞬で決める必要性が出てくるといえます.


実際,こういったことを得意とされている実践的な古武術の先生もいらっしゃいます.


今回はどの試合も全て,ボクシングテクニックがある選手が勝利を収めている印象を受けました.


やはりボクシングと倒されない技術のレスリングが大事なのですね.


これらはともに古代ローマ人が考えたものです.


パンクラチオン(ボクシングとレスリングを合わせた競技)もそうですから,


ギリシャ人,ローマ人,インド人…これらの元のアーリヤ民族とは一体何者なのだろうか?


ヨガも彼らの手によって作られてきましたから本当に人間を超越した宇宙人のような民族ですね.


バジャン先生もアーリヤ系だと思います…いいなぁ…


…余談ですが,アーレス教皇(サガ)の「幻朧魔皇拳」に似た技法はヨガには存在します.

アーレス教皇


「ブラック・タントリック」と呼ばれるヨガの技法で名前の通り完全に黒魔術の類いです.


チャクラを破壊し心身ともに駄目な状態にしてしまう恐ろしい技法だそうです.


バジャン先生は絶対に人には教えませんでしたが…


まあ身体のツボと同じように活法,殺法とは表裏一体の技法なのでしょうね.


…しかし,アーレス教皇は一体どこで呼吸をしているのだろうか?


きっとヨガ行者のように何分も息を止められるに違いない…


それにしても「小宇宙(コスモ)」の概念とクンダリーニはよく似ていますね.


覚醒した人が「黄金聖闘士」のようなイメージです…


…何を言いたいのか分からなくなってきましたのでここで筆を置きたいと思います…


…ではでは…(*v.v)。


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