火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です.



当スタジオでは,初めてご訪問されるお客様に対しストレス・プロファイルというカウンセリングをさせていただいています.


ストレスプロファイル


内容は,1)本人のインタビュー,2)心理テスト数種,3)自律神経分析,4)脳波分析を駆使したストレス分析です.


ストレス・プロファイル


これはとても重要なことで,何か悩みがあった時にどれくらい深刻なレベルなのか?どこに問題があるのか?


本人のインタビューで得られる情報量には限界があるからです.


必然的に心理テスト生理学的な指標による考察が必要になってきます.


心理テストであれば,どこの心療内科でもほとんど同じものを使用していると思います.


しかし,生理学的な指標はほとんど測定されず参考にされていません.


抑うつ患者に対して前頭の脳血流の測定を見る取り組みも広まっていますが,それぐらいではないでしょうか?


私は常々,全てのものには穴があると考えています.


ですので,脳波分析だけ…自律神経分析だけ…インタビューのみ…心理テストのみ…


というようにひとつだけに頼ることはできませんし,


そこで何か発見はあるかもしれませんがなかなかストレス状態を断定することはできません


脳波分析の場合,「ブレインマップ」と呼ばれる脳全体に脳波電極を取り付け,大脳の広い範囲にわたり分析を行うことで


全てのことが解明できると信じている方もいるわけですが,当然そんなことはありません.


ブレインマップ


あくまでも数あるデータのうちの一つにすぎません.


例えば,犯罪心理学のプロファイリングで考えれば,一つの物的証拠だけで犯人が特定できるでしょうか?


指紋が残っていたとしても他の物的証拠と合わせて因果関係を綿密に考察する必要性が出てきます.


ストレスの状態を脳波分析のみ,自律神経分析だけというように単体で判断することは非常に困難なのです.


掛け算が必要です.


交感神経レベル,副交感神経レベルの活性状態だけで判断しようとするので,間違った判断に傾いていくのです.


以前にも明記しましたが,柔道の押さえ込みでも,完璧なものはなく,それぞれ穴があります.


ですので状況に応じてその時に最適な押さえ込みをすることで限りなく穴のない押さえ込みになっていきます.


副交感神経だけ活性化すれば…セロトニンだけを増やせば…


こんな文言には要注意です.


それらは結果論であって,どこかに副交感神経やセロトニン分泌を抑えてしまっている要因があり,


そこを見据えて治療を考えなければ一時的に改善が見られても数日後には元の悪い状態に戻ってしまうでしょう.


人間の心と体は非常に複雑なシステムで成り立っており,様々な要因でバランスが保たれています


ストレス分析に関しては情報は多ければ多いほど,私は判断がしやすくなります.


人間が考えることである以上100%正しいことはありません.


しかし,99.999%それらを近づけていく努力は必要だと考えています.


P.S.


SONGS『レッドツッペリン』かっこよかったですね^^


「狂熱のライブ」はよく見ました.


はじめてジミー・ペイジを見たときは日本人だと思ったのは私だけでしょうか?


当時はボーカルよりも目立っていた印象があります.


私は「天国への階段」よりも,「Trampled Under Foot」が好きでしたね.


リズムは繰り返し繰り返しなのですが,それが異常ににかっこよく感じたものでした.


来週は中島みゆきさんの特集ですから,二週連続で楽しみです.


本人は出てこないで,音声だけとおそらく来月発売予定の過去のライブからの映像でしょうね.


12月に『夜会』を観に行きますよ.


一年以上待ちましたからね.


ではでは…


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