火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
暑さにより、寝苦しい夜が続いていると思われます。
その影響から、朝スッキリ目覚めにくいという症状が当スタジオのお客様にも増えてきています。
睡眠は十分な時間を取ることが大切ですが、その「質」もとても重要です。
それは、同じ時間寝ても、スッキリする日と、しない日に分かれると思いますので容易に想像できると思います。
睡眠中は副交感神経の働きの方が高まりますが、様々な要因によって日によってその活動状態はバラバラです。
そこで、当スタジオでは、睡眠中の副交感神経の活動を高める方法として、寝る直前の「呼吸法」をお勧めしております。
吸う息が「1」に対して、吐く息が「2」の割合で行う腹式呼吸です。
吐く息が長いのは、息を吐く時に副交感神経の働きが高まるからです。
このメカニズムは、延髄の呼吸中枢と肺の伸展受容体の影響により起こりますが、実際は非常に複雑なシステムが関わっています。
1:2の腹式呼吸を夜眠る前に10分(20分まで伸ばせます)ほど行うと、睡眠中の副交感神経の働きが高まります。
そして、この呼吸法を日々実習することにより、
心臓血管系システム(心拍と血圧のコントロールシステム)の機能が向上し、呼吸効率が高まってくることが明らかになってきました。
睡眠中はとても多くの呼吸を繰り返します。
つまり、呼吸効率が改善されれば、それだけ体内への酸素とガスの交換がうまくいくということです。
副交感神経は、エネルギーを貯めこんだり、細胞を修復させる働きがあります。
ですので、睡眠中のエネルギー回復を高めてくれます。
それが朝の目覚めの良さにつながるということです。
しかし、この1:2の腹式呼吸は、人によって1分間の最適な呼吸回数が異なってきます。
この最適な呼吸回数を割り出すには、専用のセンサーを取り付けた状態での呼吸法の測定と解析が必要になってきます。
8月1日より、この『呼吸最適化プロファイル』のサービスを始めます。
プロファイルには、計測に45分、理論の説明に45分かかります。
たった45分で自分自身の最適な呼吸サイクルが判明します。
さらに、その呼吸サイクルで自宅でもトレーニングが可能なように「呼吸ペーサー(動画)」を無料で差し上げます。
パソコンや、スマートフォンでご利用いただけます。
感覚的に呼吸法を行うより、
「呼吸ペーサー」に従って自分に合った呼吸サイクルに合わせて呼吸法をする方が断然にリラクセーション効果が高まります。
計測時に実際のデータをお見せいたしますので、十分ご理解いただけると思います。
もちろん初めての方でも『呼吸最適化プロファイル』にご参加いただけます。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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