「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。





私が学んできたヨギ・バジャン師のクンダリーニ・ヨガには、「火の呼吸」という激しい呼吸法があります。



これは、日本でも格闘家や、アスリートの間では、有名な呼吸法ですね。



この呼吸法は、とても力強いエネルギーを与えてくれる反面、


やり方を間違えてしまうと逆に体を壊してしまいますから少し注意が必要といえます。



多く見受けられる失敗パターンには、大きく2つあります。



①呼吸のペースが速すぎる



呼吸のペースが速すぎて、きちんと息が吸えていなく、終わってみると酸欠の状態になっているパターンです。



これは、周囲に呼吸を速く行っている人がいると、


人はどうしても速い人のペースに合わせてしまうため、指導者は注意が必要といえます。



基本的に、1秒間に2,3回のペースで呼吸をします。



ただどうしても呼吸が浅く速くなりがちですので、


少しペースを落として力強く行うことを優先してみてください。


※実際、1秒間に2回のペースというのはそれほど速いペースではありません。



②腹筋がツライ



楽に「火の呼吸」が行えないということは、常に腹筋に力が入っている状態ですから間違ったやり方といえます。



息を吐いたら、その反動を利用して自然に息を吸います。



力を入れるのはあくまでも息を吐く瞬間のみです。



吐いたらすぐに腹筋を緩めて息を吸います。



この緊張弛緩のリズムがとても大切です。



あぐらの姿勢で楽に3分間行えるようでしたらOKです。



伝統的に、「火の呼吸」の後は、「ムル・バンダ」というエネルギーを循環させるテクニックを用いますが、


バジャン先生が行っていた方法は、一般的に日本で普及しているやり方とは異なり、少し複雑で指導を要します。



P.S.


バジャン先生にアメリカ・ニューメキシコでお会いさせていただいたときは、


先生はもう車椅子の状態でしたが、それでもとても力強いエネルギーに満ち溢れていました。



それは、きっと「火の呼吸」による鍛錬の賜物だったのでしょうね。


【筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所

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