私のリュックは重い。「砂をつめてるんですか」と言われたこともある。なに、たかが小銭ばかりの財布と本が数冊といつのまにかたまったパンフレットの束と常時携帯防災グッズが入っているにすぎない。おかげで私の足は偏平になってしまった。

ここ数か月、足腰の故障もあり、歩いていない時は、できるだけリュックを肩から下ろすようにしている。今日、山手線で、いつものようにリュックを網棚へ置き、立っていた。渋谷に着いたので、リュックを下ろした……ところへ、やはり降りるらしく座席から立ちあがった兄ちゃんの頭がぶつかった。
「あっ、すみません」

クーラーのない我が家の部屋で、汗をかきながら昼寝。扇風機もない。いや、じつは物置にあるのだが、もう10年以上出してない。手にしたうちわで力なくあおぐ。風がほしい。近所の神社からは活気のあるセミの合唱。うう、眠れない……(^^;)

前を歩いていたカップル。彼の白いTシャツの背中には、筆のようなタッチで、2匹のトンボのイラストが。彼女のほうは浴衣姿。結んだあずき色の帯に、白くトンボが散っていた。さりげないペアルック。よっお二人さん、粋だねェ!

世の中に教師はいない。自分の間違いを正してくれる人は、もはやいない。叱ってくれる人はいない。許してくれる人はいない。知識を授けてくれる人もいない。 社会は学校にあらず。教師はいないのだ。
しかし若い君に言う。自分自身が、己の教師たれと。どう生きるべきか、自らに命ぜよと。君が真の大人になったとき、ふたたび教師は現れるだろう。すべてが……

帽子が見あたらない。なくしてしまったらしい。仕方がないので帽子なしで外を歩いたら、日差しがまぶしかった。今朝の箱根山は、入道雲が見事だった。風が髪の中へ入りこんできた。気持ちいい。

友人と、花火を見に行きました。
新しい趣向のものや、見事なものには、見物人から大きな拍手がおこっていました。家族で来ているところが多く、おしゃべりしながら、楽しそうに見物していました。
行事(イベント)っていいな。人と人がつながる感じがする。

エドワード・ホッパー展に行ってきました。孤独な人々の1コマを、切り取ってキャンバスに描いたホッパーですが、意外や展示されていた大半は、風景画でした。寂寥感ある世界は、50代後半になってから確立されたようです。
それでも、30代のころから、すでにその芽は見うけられます。彼の描く家は、日の光をあびながらも、どこか空しい。無人の家のようです。その後彼が描写するようになる人々の姿と、非常にダブって見えました。

私の好きなイラストレーターに、黒井健という人がいます。彼の風景も、家だけがポツンと建ち、人の姿がありません。しかし気配が感じられる。窓からは談笑する声がもれ聞こえ、スープの匂いが漂ってきます。
画集『クロスシィング』はCDを聴きながらイラストを見るという趣向のもの。色鉛筆でふんわりと描かれた、誰かが暮らしている風景の中に、私は入りこみ、旅をします。音楽を相棒にして。

4、5年前の日記を読み返してみると、同じ言葉ばかり書いてあるのに気づく。
「どうして私は何もできないのだろう」
私は殺伐とした世の中が嫌いだった。判でおしたような職場が嫌いだった。バラバラな家族が嫌いだった。なにより自分が嫌いだった。

小説家になりたかった。困難にたちむかう主人公のストーリーを書いた。すべて、途中で筆が止まった。
ペンを買った。しかしどんなに高級なペンを買ったところで、小説が書けるわけがない。
ワープロを買った。結果は同じだった。

ある日、気づいた。小説の主人公は自分だということに。私は小説の中で生きていた。だが、現実に立ち向かえられない私が、どうして小説の中の障害に立ち向かえられよう?
それが分かったとき、私は書くのをやめた。そして自分自身と、まわりの世界を、しっかりと見つめることにした。

今また、私はHPで様々なことを書きはじめている。ただし、これは架空の物語ではない。私の物語だ。

映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の中の1人、エリアデス・オチョア。青山のブルーノート東京のライブに、友人と行ってまいりました。

席に案内され、カクテルと食事を注文。カクテルは「ジャンゴ」「ミスティ」など、JAZZにちなんだものばかり。私は「モンク」を。

7時にメンバーが舞台へ。拍手の中、例のカウボーイ・ハットをかぶったエリアデス・オチョアが登場。60代でほとんど白髪なのに、ハリのある声、疲れぬギターの手。みんな食事の手をとめ、聴きいります。
哀愁をおび、独特のリズムをもつソン。手拍子を打とうとしたけど合いません。体の奥で覚えなければできないリズム。ミュージシャン達はいとも簡単に演奏していました。
「チャン・チャン」が始まると、会場は待ってましたの拍手。CDそのままの歌声&演奏に聴きほれました。

「ミ・グラッツェ」と、両手の親指をたてて笑ったエリアデスおじさん。こちらこそグラッツェ!

友人と二子玉川にある「鳥良」へ。
んーまいっ! ハズレのない美味しさに感動しました。やっぱ日本人は和食だな。

思わず皆さんへご紹介。すでに知っている方はごめんね。
この店の目玉は手羽先の唐揚げ。甘・中辛・辛口とあって、私達が注文したのは甘口と中辛。中辛のほうが味がはっきりしていて、ビールや日本酒によく合いそう(ということで2杯目は日本酒にしました(笑)。
ごどうふの冷奴もGOOD。ごどうふって、練り豆腐なんですってね。やわらかいモチモチさかげんが○。
どてやきは、名古屋名物牛スジの味噌煮込みらしいけど、辛くなくて食べやすい。これで煮たコンニャクが、味がしみてて涙もの。
赤ワインは渋くなく、丸みをおびた香りがあって及第点♪
店員さんの気配りも細やかで、居心地が良かったです。

東京圏に20店舗もあるチェーン店。PCで見れるHPは。ぜひぜひ(^^)