急にどら焼きが食べたくなりました。しかも2、3個一気に。

買うと高くなりそうなので、作ることにしました。

卵に砂糖、重曹、小麦粉などを入れて混ぜます。
途中、冷蔵庫で休ませたりするので、意外に時間がかかります。生地を作るのに1時間くらいしました。

フライパンで焼き始めると、いい匂いが台所にあふれてきました。見た目は小さなホットケーキ。香りは甘食にそっくりです。これは重曹の匂いなんでしょうね。

焼きあがったものを、網に乗せて冷まします。形や大きさがまちまちなのはご愛嬌。

買ってきたあんこを、皮にはさみます。丸いのは丸いもの同士、細長くなってしまったものは細長いもの同士で、なかよくセット。

はい、できあがり。

夕飯の後に、緑茶を入れて、いただきました。
……お味はどう?

「ちょっと固いぞ」
と彼。
「冷ましたら固くなっちゃったのかな」
ええっ。

義父も、一口噛んで、
「ん。固っ」
えええっ!?(涙目)

どうやら、冷ましている間に、皮が固くなってしまったようでした。

しょんぼりする私に、
「お茶と交互に食べると、ちょうどいいやわらかさになるよ」
と彼がなぐさめてくれました。

義父は緑茶に対して「うまい」を連発しながら、なんとか1個、食べ切ってくれました (*^^*)。
(残した1個は明日電子レンジで温めることにしました。やわらかくなるかな?)

うーん、くやしい。またリベンジしますよ。
めざせ、しっとりなどら焼きの皮!


「これ、今、家族のあいだで流行っているの」

教えてくれたのは、職場のハワイさん(仮名)。
なんでも、じゃかりこ好きのお子さんが、最近はこのお菓子にはまっているのだそうで。

「私も、今朝、ちょっと開けて食べ始めたら、止まらなくなっちゃって」
一箱、ぺろりとたいらげてしまった、とハワイさんは笑いました。

Jagabee(ジャガビー)。カルビーから出ているお菓子で、コンビニ限定で売られているそうです。

「おいしいから食べてみて」
と、Jagabeeを、おやつの時間(?)に職場の皆に回してくれました。

ふむふむ。
じゃかりこより、じゃがいもの味がしますね。
で、じゃかりこより大きいから(フライドポテトそっくり)、すぐに食べ終わってしまう。
うーん、物足りない。もう一口!

さっそく仕事帰りに、コンビニで買ってきました。
やっぱり売れているみたいですね、棚がそこだけ穴があいてがらんとしていました(笑)。残り2個になっているところをゲット。

ちょっとお値段は高めな気がしますが、おいしいから、たまに食べるぶんにはOKですね。
サクサク、サクサク。あ、もう終わっちゃった。棚にあった最後の1個、買いに行こうかな?

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カルビー “Jagabee” 150円くらいだったかな?


ふきんを買いました。チェックとイチゴ柄です。

贅沢な生活はできませんが、家事の道具だけは、値段の安い高いより、気に入ったものを買うようにしています。

まあ、ふきんですから、値段もたかが知れてますが(^^;)

無地ばかりの台所で、小さな柄物のふきんは、ちょっとしたアクセントになっています。

「なんだか台所が明るくなったみたいだね」
彼も新顔のふきんが気に入ったようです。

夕飯の後片付け。
今日あったことを話しながら、彼が洗い、私が拭いていきます。
手にはおろしたてのふきん。水の吸い取りもいいようです。

「新しく来る上司が決まったよ」
「いつから?」
「来月あたりかなあ」

白いお皿や木のお椀のまわりを、いちごのふきんがくるくる踊っています。


テレビがない生活をして数年。見たい番組もないし、べつだん不自由はなかったのですが。

今年の秋に、台風や地震があいついで来たことがあり、状況がわからず心細い思いをしました。家にラジオはありますが、言葉だけでは伝わりにくいこともあります。

さすがにニュースは見たいと、週末、テレビを買いに行きました。

……高かったので、携帯電話をワンセグ携帯に機種変して、帰ってきました(^^;)

auのW51CA。
携帯なので画面は小さいですが、きれいに映り、音声もクリアに聞き取れます。録画もできるので、いつでも好きなときに見れるのが便利です。

夕飯の後片付けを終え、部屋で一息ついたら、さて録画したTVドラマのスタートです。

彼もそばにやって来ます。
頭をくっつけるように寄せ合って、小さな画面をのぞきこみながら、話に笑ったり、ハラハラしたり。コマーシャルではホッと息をついて、感想を交換したり。

最初はニュースのためだけに買ったテレビ。今では、ドラマに料理に展覧会情報にと、さまざまな番組を楽しんでいます。
そして、隣には彼。

「今日は何かある?」
「特にないみたい」
「じゃ、このあいだ録画した映画、見る?」
「いいね」

秋の夜が、更けていきます。

家に帰ったら、テーブルの上で、マグカップが割れていました。

細かい破片が見当たらず、大きな破片はカップの中にきれいにまとめられていたので、正確には「割れたマグカップが置いてあった」ですが。

それは、私が毎日使っていた、お気に入りのマグカップでした。

やや呆然としたまま、割れたそれを見つめていると、ダーリンがしょんぼりと入って来ました。

「カップ、割っちゃった」
「……」
「洗っていたら、つるっと手がすべって」
「……」
「ごめん」
「……うん」

うなずいて、意外だったのは、自分がそれほど悲しくなかったことでした。

「いいわよ。これ、薄かったし。カップはいつか割れるもんだから」
そう言うと、次にどのマグカップを実家から持ってくるか、さっそく考え始めていました。

……後で、さすがにちょっと考えこみました。
この切り替えの速さは何だろう? 本当は、そんなに好きなカップじゃなかったとか? 自分は、もしかしたら愛情が薄い人間だったのかも?

考えて、出た答えは。

充分に、使ったから――。

あのマグカップを、お気に入りとして毎日使い、大切にしたから。
だから、割れても、悔いが残らなかったのでしょう。

たぶん、使い倒さずに割れてしまったら、どうしてもっときちんと使わなかったのかと、後悔したと思います。

そしてそれは、ほかの物でも、同じだろうと思いました。

ほかの、人でも。

愛することを、ためらってはいけない、と思いました。
家族は、割れたら替えのきくマグカップではない。ましてや、飾ってながめるだけのマイセンのカップでもありません。

いつか将来、何十年も先でしょうが、どちらかの“体のカップ”が壊れる日が来るでしょう。
その時、
「ああ、もっと愛していればよかった」
と悔やむことのないように。

今日愛せる分は、今日きちんと表そう。
愛することを、全うしよう。
そう、思いました。


“ニュー家族”は、毎日が手探り状態です。
なんといっても、お互い何十年も、違う家に暮らしていたわけです。ライフスタイルも違うし、好みも違う。それが急にひとつの家に住むようになったのですから、外国人同士みたいなものです。

まだみんな遠慮しているかんじで、ちょっと固いですが、それもまたいいかな、と最近思えるようになってきました。

先日、お義父さんがケーキを買ってくれました。
ケーキは大好きなので、もちろん嬉しかったですが、それ以上に、買ってくれるという気持ちが、嬉しく思いました。
(お義父さんは、本当はクリームよりもあんこのほうが好きです)

お義父さんに豆を挽いてもらい、彼がコーヒーを入れているあいだに、私はお皿とフォークを出します――いつものように。
この家のスタイルが、だんだん出来つつありようです。

こんどお義父さんにおまんじゅうでも買ってきてあげようかな……それよりも、明日の夕飯、大好きな炊き込みご飯にしてあげよう……そんなことを考えながら、コーヒーを飲みます。

小さなとっかかりをたぐりながらエベレストに登る、登山家のように。
わたしたちは、 一口ずつ、“家族”を作っていきます。

「こないだ、かわせみさん、彼と駅のあたりを歩いてたでしょ」

職場で、隣の人からささやいてきました。

「えっ」
「○○さんが見たんだって」

いつ? どこの駅で? 思い当たるフシがありすぎるわ。

「あれは絶対、彼氏だって言ってたよ」
「ああ、たぶん……わたしです」
「そうでしょう」
と彼女。
「手をつないでたから、彼氏だって言ってた。そうだよね、ダーリンだったら手をつながないもんね」
「……え。」

ええっと。
ダーリンって、最近の言葉だと、旦那さんって意味でしょうか?
で、最近の女性は、彼氏とは手をつないで、ダーリンだと手はつながなくなる……のでしょうか……?

わたし、白髪のじーさんばーさんになっても、仲良く手をつないでるのが理想です。がんばろっと☆


ケンタッキー・フライド・チキンで、ドリンクを買ったら。
おや。最近は、上のプラスチック蓋に、こんな字が付くようになったんですね。

「コーヒー」「ティー」「その他」

中身がなにかは、丸いポッチのどれかがへこんで示してくれています。

これなら、いろんな種類のドリンクを買っても、どれが何か、いちいち蓋を開けて確認しなくても分かります。
点字もあるので、目の悪い人も、安心して注文ができますね。

こういう気配りは、うれしいです (^-^)

「“えいご漬け”、やってる?」
DSと“えいご漬け”がその後どうなっているか心配で、母にたずねてみました。

「やってるわよ」
と、はずんだ声が返ってきました。

「あれをやる前に、『魔笛』を観てたんだけど。1週間後にまた観に行ったら、けっこう単語が聞けるようになってたわ」

「ええっ、たった1週間でそんな変わるもの?」

「オペラだから、歌とか、ゆっくり発音するじゃない」

「そうだろうけど……」

「効果あるわね」

すごいですね、えいご漬け。1週間前までは「Hi !」を書くのもおぼつかなかった人が。1ヶ月後にはどうなってるんでしょうか。

ていうか、『魔笛』、2度見するほど気に入ったんだ。

「そういえば、“えいご漬け”に、2が出てるらしいよ?」

「買ってきて」
即答。

というわけで、買ってきました、“もっと えいご漬け”。(もちろん2個)
ふむふむ、買い物の仕方もあるんですか。こりゃ実用的でいいですね。
 

英語が苦手な大人のDSトレーニング もっとえいご漬け

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今週は、義父の誕生日がありました。

こっそり玄関にケーキを置いて、何食わぬ顔で「ただいま」と帰ったふりをします。

「おかえり。今日も残業かい」
「そうなんです、やっと終わりました」
「お疲れさん」

義父が部屋に戻ったところで、ケーキをこっそり運び入れ、冷蔵庫に隠します。こそこそするのが、なんか楽しい。

そのうち彼が帰ってきます。
これから料理を始めるところだ、と私が言うと、
「作るのも面倒だな……今夜は、外に食べに行くか」
と提案。
私もそれに賛成です。

3人で、焼肉を食べにでかけました。

お腹がいっぱいになって帰宅したところで、食後のコーヒータイムを。
挽きたての豆でコーヒーをいれます。

そして冷蔵庫から、買ってきたケーキを、おもむろに出します。
義父はケーキを見つめます。
チョコの板には「Happy Birthday」の文字。

長いロウソクに火をつけて、明かりを消して。
フーッ!
拍手。
「おめでとう」

3人で、おいしい、おいしいと言いながら食べました。
ささやかなお祝い。ささやかな幸せ。

   ☆

いっしょに暮らして初めての誕生日ですね。
1年間、大きな病気もせず、無事に元気でいてくれて、ありがとうございます。
そして、これからの1年間が、あなたにとって良いものでありますように。
お誕生日、おめでとう。