変わらぬ幹の下で。
毎日、なにかが変化し続けている。

桃栗3年、柿8年。
それを止めないのは、それが木の本質だからだ。

実は、ある年から突然にできるけど、本当は、突然じゃあない。


BOSSのこの缶、好きです。シンプルで。
なんとなく、美しい装丁の文庫本を連想します。


目先の上がりを 急ぐな
すぐつながるカードに 飛びつくな

先を見越しながら
今できる手を ひとつひとつ
地道に 動かしていけ

結果は 後からついてくる


傷つけたい わけじゃない。
傷つきたい わけでもない。

本当にしたいことは それじゃない。

だから、泣くのは もう止めよう。

野菜を買いすぎて、いま献立に悩んでいます (^^;;;
帰宅途中の八百屋さん。安いんですが、束で売る。
白菜が2玉とか、ごぼう7、8本とか。
一体この山をどうしろと?というかんじです。(ひとつ欲しいだけなのに~)

家にある料理本をかたっぱしから広げて。
白菜はスープ、いため煮、サラダ、だし煮、浅漬けに……
ごぼうはきんぴら、ごま甘酢あえ、筑前煮、豚汁に……
来週まで、我が家の夕飯は白菜&ごぼうフェア開催決定です (笑)。

そして、筑前煮用に買ったレンコンが多すぎて、来週からはレンコン・フェアも……


子供のころ、よく遊んだおしろいばな。
花はらっかさん、実は割ってチョークにした。

白い粉は、ときに、母のコンパクトを思い浮かべさせた。
そういうとき、花はマニキュアに、種はおしろいになった。

今年、その花が実をつける頃、私は本物のおしろいをつけて、彼のもとへ行く。

小さなラッパが、季節をうたう。今年はとりわけ色があざやかだ。
風が、甘い。

職場では、始業前、体操の時間があります。
ラジオ体操ではありません。また、ラジオ体操のような飛んだり跳ねたりもありません。
音楽や振り付けは会社独自のようで、ごくあっさりしています(後で聞いたところによると、社内の誰かが作ったそうです)。
時間は3分。

会社で体操なんて初めてです。
初めは、気恥ずかしさがあって、もじもじとつっ立ったままでした。
みんなも同じように感じているらしく、フロアの半分くらいの人は手や足の先を申し訳程度に動かしているだけ。あとの半分は椅子に座ったままパソコンに向かってしていました。

なので、この体操がどういう振り付けなのか最初はわからず、誰をお手本にしたらいいかも分からずに、途方にくれました。
(結局、いちばん動きがいい人のを参考にしました。)

しぶしぶ体操をしていると、自分の体力が昔より格段に落ちていることに気づきました。
肩を回すと、派手にゴキゴキ鳴ります。
立ったりしゃがんだりを数回しただけで、筋肉痛になりました。午後、歩くのに難儀しました。
愕然としました。

慌てて、きちんと体操をするようにしました。
たかが3分。でも、毎日やっていれば、1ヶ月で1時間。
塵も積もれば山となる。


――そして、2ヶ月ほどが過ぎました。私がこの会社に来てから、そろそろ2ヶ月がたちました。

肩はあいかわらず鳴っていますが、音が以前より小さくなってきました。
しゃがむのも平気です。通勤の往復もあり、すっかりへっちゃらになりました。
最近は独自のアレンジを加え、深呼吸でバンザイをしながら、足の腱をのばしたりもするようになりました。(気持ちいいです。)

始業5分前。
チャイムが鳴ります。
今朝も体操のメロディがフロアに流れます。
「朝のさわやか体操―」
それ、1、2、3!


暑い日が続きますね。まるでサウナにいるみたいです。
こう気温が高いと、頭の中は、
「暑い~~~暑い~~~」
としか考えられません。

願いはとにかく涼しくなりたい、いい場所ないかな、だけ。わずかな風を求めて家の中をさまよっています。

難しい日常の悩みなどはもう後回し。どうでも良く……はないのですが、脇に置いてしまい、今はちょっとアイス食べさせて、という感じです。
頭の回転が通常の20%に落ちこんでいる夏は、それだけで思考が手いっぱいです。

仕事がそこそこ出来、ごはんをおいしく食べれて、夜ぐっすり眠れれば、一日は充分満足。
暑さは人をシンプルにしますね (笑)。

でも、何も考えられなくなるのも問題かな……(^^;;;


週末、実家に行きました。
髪を洗おうとして、シャワーに手をのばし、レバーを動かしたらいきなりお湯が出てきて、びっくりしました。

こうすると出るんだったっけ?
シャワーの使い方を忘れていました。ショックでした。

今住んでいるところは、蛇口をひねらないとお湯が出てこないタイプです。レバーは、シャワーかカランかを選ぶためのもの。そのつもりでレバーを動かしていました。

こうやって、だんだん前の家の記憶をなくしていくんだろう、と思いました。
最初はシャワー。たぶん次は、ガス台。それからテレビのリモコン。
最近実家で、手がためらうのが分かります。

もう自分は、今の家の住人になっているのでしょう。
それは嬉しいのか、寂しいのか。
胸の奥が、じんとしました。