晩酌に飲みました。

萩の鶴(はぎのつる)生メガネ専用 特別純米酒 うすにごり 生原酒 R5BY

 

 

宮城県栗原市、萩野酒造さんのお酒です。

蔵人全員がメガネをしていることから生まれた商品ですが、初夏限定の生バージョンです。販売店情報によれば原料米は美山錦100%だそうです。

 

 

開栓すると、シュッと締まった香り。

飲んでみると、ピチピチのガス感に突き抜けるような(と言ったら大げさかも知れませんが)酸味の世界が広がります。むぎ佐久は酸味に敏感なので、そう感じるのかも知れません。甘味2:酸味8みたいな感じ。女房さん曰く「爽やかな酸が美味しい♪」。

取扱店HPには「青りんごのような爽やかな酸味」と表現されていましたが、そうかも知れません。常にキリリとした酸味がリードしながら酸っぱ甘い味わいと香りで展開し、最後は華やかにそして小気味良く去っていきました。余韻はうっすら儚い甘さが清々しいです。アルコール度数14度なので軽やかにスイスイ飲むタイプのお酒ですかね。初夏の陽気にぴったりな生原酒でした。