今回飲んだお酒です。

早瀬浦(はやせうら) 特別純米酒 ひやしさけ 生酒 R5BY

 

 

福井県美浜町、三宅彦右衛門酒造さんのお酒です。

古風なラベルですね。原料米に五百万石を使用して搾ったお酒を-5℃で貯蔵、オリを取り除いた後、そのまま瓶詰めしたんだそうです。

 

 

開栓すると少し発酵感のある香りがします。

飲んでみると、フレッシュで瑞々しい甘味の層が駆け抜けます。そしてやや穏やかな酸を中心としたドライな味わいに変化します。軽快さと重量感が相互に織りなして、かなりしっかりした味わいだと思います。それでもすっきり感があって、わりとスルスル飲めますね。最後はほんのりほろ苦い印象。女房さん曰く「見た目は何かと古風。後味にも古風さを感じるけど、全体的には新しい感覚もあったりする」とのこと。何となく似た印象ってことかな。

早瀬浦のひやしさけは、飲みごたえ感と爽やかさのハーモニーが印象的な美味しさでした。