晩酌に飲みました。

小左衛門(こざえもん) 純米 六割五分 播州山田錦 秋の生酒 R5BY

 

 

岐阜県瑞浪市、中島醸造さんのお酒です。

むぎ佐久も好きな小左衛門ですが、種類がいっぱいあって今回の秋生バージョンも初対面です。日本酒の醸造年度は7月から翌年6月なので令和5年度醸造のようですがお米の収穫年は関係なく、山田錦の収穫時期は遅い(10月頃?)ので恐らく昨年以前に収穫されたお米が原料だと思います。

 

 

開栓すると、しっとりしたアルコール感があります。

飲んでみるとプルンッと厚みのある瑞々しい口当たり。なかなか濃い甘さで味がのってます。女房さんはひと言「甘~い!」。綺麗な酸がじゅわっと膨らんで優しい旨苦さがいいなあ。時折程よい雑味が見え隠れしながら最後は軽やかにキレていきました。きっとバランスが良いのですね、飲み進めていくほどに馴染んできます。うん、美味しい。柔らかな甘味と秋風のような酸が自然で飲みやすい小左衛門の秋生酒でした。