手前味噌 大豆の煮方 | 発酵料理教室 米種花~コメシュカ~

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手前味噌講座受講のみなさまへ


味噌仕込みの際、すでに茹であがった大豆を用意しております。


教室中に、大豆の煮方が不安です~。との声をいただきましたので、

写真つきで、詳細をのせます

お手元の資料を見ながら、ご参考になさってくださいませ。





前日に、豆を、豆の三倍量の水でもどします。











大なべに移し、火にかけます。

最初の、特に30分くらいは、すごい量のアクが次々でてきますので、

しばらくはアクとの戦いです。










アクがおさまっても、すこしづつアクがでてきますので、その都度とりのぞいて下さい。

お湯の量は、常に豆より数センチうえ、

豆が小躍りするくらいの火加減にしてください。

水分がなくなれば、都度お湯を足してください。


鍋の種類によりますが、まめが底にくっついて焦げないように、時々底から、木べら等でかき混ぜてください。







出来上がりの目安は、豆が指でつぶせるくらい。

煮汁にもしっかりと色がついています。

水位は、豆が顔をだすくらいです。








ちなみに、今日の煮あがりの様子です。

このくらいで、手前味噌つくりに必要量の煮汁がとれます。





熱いうちに、大豆と茹で汁に分け、冷まします。





と、ここまでが、前日の用意。





私は、たくさんの量の豆をゆでるので、

大なべで、3~4時間煮たら、

部屋中水蒸気で蒸され窓は、水滴だらけ。

スチームサウナのようです。笑







2月は、豆を煮て煮て、煮まくります。

ちなみに、今日も煮ています。

時々、夢でも、煮ています。笑



でも、そんな日常がすきだったりします。笑


では、明日お越しくださるみなさま、お会いできるのをたのしみにしていますね。