小3息子の学校での近況メモです。



 

授業に出られるように

4月5月は登校はしても、自分の席では授業を受けられなかった息子。

6月頃から頑張って、席で授業を受けるようになってきました!


というか、今ではほぼ授業に参加しているそうです。

発言もするし、苦手だった教室移動もできている。

水泳の授業など、一部まだできないこともありますが。



1ヶ月弱でここまでの成長とは……子どもって本当にすごいびっくり

急激に良くなることもある一方で、逆に突如として上手くいかなくなることもあるのだろうなあ、という心配も心の片隅にあります。



この急成長の理由は何か?と考えたとき

「本人の頑張り」や「担任の先生のご指導」はもちろんのこと、「クラスメイトの存在」の大きさも看過できません。




 

クラスメイト女子たちの存在

何度かブログに書いていますが、現代は多様性の時代だからなのか、

息子の学校の生徒さんたちは自閉傾向な息子の行動(教室に入れない・ひとりで廊下を歩けない等)にも引かず、からかったり仲間外れにすることもなく、淡々と付き合ってくれています。



授業にほぼほぼ参加できていなかった2年生のときも、クラスの男の子たちとは休み時間には教室内で賑やかに遊んでいて

現在もそれは引き続き。



3年生になると、加えて、クラスの女の子たちが世話をやいてくれているそうですニコニコ←先生談


少し前まで息子は自分の給食準備もできなかったのですが、女子たちが「◯◯さん(息子)のお手伝いしてもいいですか?」と声を上げて、自発的に交代で息子の分の配膳をしてくれていたらしい。

(さすがに継続的にそれをするのは違うということで、先生がやんわり止めたそうです)

(今は自分で給食準備できています)



授業に参加できるようになった最近は最近で、近くの席の女子たちが目配りやお手伝いをしてくれているそう。


実際に、朝の校門前までわたしが付き添って行った際、複数の女子がにこにこしながら息子の側についてきているところを何度か見かけました。


息子は飄々としながらもちょっと恥ずかしそうな様子だし、何かな?とこちらとしては思っていましたが、母性溢れる女子たちだったのか。

太宰治かなにっこり



めちゃくちゃ有難い!!!

ほんとうに感謝しています。小学校にママ友いない民ですがどうやったらこういう御恩ってお返しできるのかな。


一方で、先方の女子たちの親御さんがどう思っているか?いつまでこんな親切にしてもらえるのか?など、ちょっとだけ心配もあります。

自分のこともできない子を通常級に在籍させるのはどうかとか、自発的とはいえうちの子に手伝わせるなんてとか、家庭のお考えによっては否定的に言われることもあろうし、子どもの誰かが「息子くん、ずるくない?」と言ったら最早それまで……とつい思ってしまう


ヒモ男みたいになってもいけないので(←言い方)、将来的には、対等に仲良くできると尚いいね笑い



 

次の課題

集団行動に参加するようになると、こんどは人間関係のなかで新たなる課題も出てきます。

※出来事を具体的に書きたいのですがここでは割愛。



息子の場合は

人間関係において、主に次の点が課題。

・感情コントロールが苦手&言葉がきついムキー

・悪ノリが過ぎることがあるチュー



このあたりの課題は、どの子どもも多かれ少なかれあって、集団に揉まれる中で自然に気づいて適切な振る舞いや距離感を身につけてゆくもの。

まさに学校はそれを学ぶ場なのでしょう。


いかんせん息子は、自閉の特性ゆえ「自然に気づいて」ということは難しいのですが、つど言語化して伝えてあげれば理解はできる。

(と、昨年度心理士さんからも言われました)

それを繰り返してゆくしかないのでしょうね。



悪ノリに関しては、お友達に遊びの中で悪戯をし過ぎてしまうという事件がありましてガーンガーン


今はひとまず落ち着きましたが、そのときはこちらとしても結構メンタルやられました泣き笑い




困ったものですが、これも集団生活に参加するようになったからこその、新たな悩み。

そう思えば前向き?


心配のあまりわたしが購入してきた「伝え方」「ことば」「友達」関係の本の数々。しかし息子はこの手の本は全く読んでくれません!



結局は本人次第なので、親ができることなんてほんの少しの気がします。徐々にお友達の存在のほうが大きくなってきますし。

でもヤキモキしてしまいますよね泣き笑い親ですから。