最近

子どもにはなるべく

自分の昔の経験談はしない

ように気をつけています。


変な誘導になってはいけないし

普通に面白くないと思うので。

(といっても隠すほどのことでもないし、言ってしまっていることもありそうですけれどもね)



さて大昔の自分の中学受験経験メモ

こちらで供養したいと思います。


もともとは自分語り好きなわたし。

ここで供養することによって子どもには余計なこと言わないようにするのが狙い。


興味ない方(ほとんどだと思う)はスルー願います。

全然たいしたことない話ですし、たぶん私以外には全然面白くないメモ。



 

先に結論☆

ここで何を言いたいのかというと、

自分の中学受験は

とっても楽しかった

ということガーベラガーベラガーベラ


小学校生活も楽しかったですが

受験は同じかそれ以上に幸せな思い出。

思い出補正もあるとは思いますが、それでも。



結果的に、第一志望の私立中学に合格&進学しました。

(Y60くらい、地元にはそのグループより上の私学なし)(今も同じくらいのレベルらしい)



 

中学受験したきっかけ☆

小3のとき、たまたま中学受験を題材にした子ども向け小説を図書館で借りて読んで、中学受験という世界を知る。


↓こちらの本です。初版は1987年。中受を否定的に描いていますが、当時のわたしはこれを読んで逆にその世界に憧れた。ある意味自分の人生に影響した本なので古本でわざわざ買ってしまいました照れ


その小3の冬くらいに、クラスメイトのなかで中学受験の話題が盛り上がりを見せます。

当時は京都に住んでいたので、

「駅前の日能研や成基に通う」

「男子なら洛星洛南、女子なら同志社女子を目指す」

のがわたしの周りのトレンドでしたハートのバルーン



小3の私目がハート「自分で学校選べるなんてカッコイイピンクハートわたしもやりたいピンクハート


という完全なミーハーで

母に「私立中学に行きたーい!」と言ったところから、おそらく自分の中学受験が始まりました。

親的にはびっくりだったそうです笑




なら成基学園の入塾テスト受けるか〜とか言っていたときに、父の転勤で京都から別の地方都市に引っ越し。


母が「この地域では◯◯中学がいいらしい」という情報を入手してきたので、じゃあそこにしよニコニコと適当&簡単に志望校決定。


(インターネットのない時代、公立王国の地域で私学に関する口コミも少なく、親は中学受験情報を手に入れるのに苦労したらしい)



よく覚えていませんが、小4小5は成基学園の通信教育をやっていた気がします。

成基の通信教育には作文のレッスンもついていたことだけ印象的爆笑上手くないなりに、書く楽しさはここで覚えました。

あと進研ゼミ小学講座(小4〜小6)と公 文算国(小4終わり〜中2)もやっていました。進研ゼミは息抜きのお楽しみ、公 文は苦行でした。




 

塾通い〜受験☆

小5の冬に、たまたまチラシで見た塾の模試を受け

そのままその塾に入塾。



塾は中堅どころの全国規模塾?


四谷大塚のテキストを使って平日授業&毎週日曜日にテスト&解説授業がありました。


わたしは平日授業のクラスは取らず、平日は自力で勉強し、週1のテスト&解説授業のみ受講。

合宿も(行きたかったけど)行かず。

親が塾代をケチっていたのかな昇天



小5の2月に通塾スタートだったし

模試も最初から志望校A判定でクラスも1番上で

それを維持するだけで良かったので

気分はかなり楽でしたルンルン




毎週、テスト結果とともに、全国の優秀者が載った紙が配られます。


母は最初「優秀者に載ったらコンビニアイス買ってあげる」と言って、わたしを釣っていましたが

毎週コンスタントに名前が載るようになると、有り難さがなくなったのかやがてコンビニアイスを買ってくれなくなりました。


↑恨んではいませんが今も覚えています魂

子どもはこういうことを覚えていると肝に銘じて自分も子育てしたいと思います。



わたしは算数が大の苦手。

夏期講習では関係ないのに灘レベルの問題とかやらされ、もちろん手も足も出ず、テスト中が暇で暇で♡

自分の限界を知れるのも受験の良いところよね。

レベルの上がった現代の中学受験では、我々の世代の難関校の問題が今の普通の学校の問題になっていると聞くので、震えます。




この塾がとにかく楽しすぎて!!


先生は優しくて話しやすいし

女の子はみんなおしゃれだし

男の子は特に面白い子が多く、しょっちゅう爆笑させてもらいました爆笑

なお面白い子はなぜかだいたいラ・サールに進学しました。(昔のラ・サールは今より難しかった)



賢い子って面白いな〜

私立中学行ったら毎日面白いんやろうな〜

という予感が、このときしていました。



そして

中学進学後、その予感はばっちり当たるのです日本国旗




 

そして現在☆

語彙力なく「楽しい楽しい」ばかり書いていてお恥ずかしい不安


中高では、勉強はあまりしなくなり

成績は悪かったですが

やはり6年間めちゃくちゃ楽しかったです笑

結果的に結婚相手も見つけられたし。




しかし自分の中学受験が楽しかったのは

合格したことによる思い出補正に加え、

・週1✕1年間しか通塾していなかった

・成績維持するだけで良かった

・自分のムラのある性格が私立向きだった

など

たまたま、そんなに負荷がなかったからであって。



現代の子どもたちの受験に鑑みると


時代も違うし(難易度爆上がり)

地域も違うし(受験過熱地域)

求められる能力も違うし(知識<思考力)


何より、人間そのものが違いますランニング




自分にとってはかけがえのないものであっても、

おばさんの大昔の中学受験経験は

子どもたちには決して当てはめられないという

当たり前のことを

あらためて肝に銘じるために

思い出を供養させていただきました。


お願いお願いお願い


ここまで読んでくださった方いらっしゃったらありがとうございました!




当時の塾の合格体験記に

自分はどんなことを書いたか?


もちろんほとんど忘れましたが

次の言葉で締めたことは覚えています。


「最後に、家族の協力も大切だ」

「受験は、ひとりではできないから」



中学受験って楽しそう!という、小3のわたしのミーハー心よだれから始めた受験を応援してもらえたこと。

自分が大人になり久しい今、親にはあらためて感謝しています。


今のわたしも、それが受験であってもなくても

子どものやりたい気持ちを応援して、協力することができるでしょうか。