東京工業大学の
すずかけサイエンスデイに行ってきました。
@すずかけ台キャンパス
(横浜と町田の境あたり)
一般向けオープンキャンパスみたいなイベントで
子どもも対象のコーナーもあり、とても楽しかったです
研究室公開はほんとうに貴重な機会
以下メモですが、わたしの知識がないために言葉が稚拙であったり誤った内容で書いてしまっている可能性もあります。
◆極限環境微生物の研究室◆
酵素の実験
洗顔用酵素を取り出し、溶かした乳糖に混ぜて透明になるかを見る。学生さんの手際の良さすごい。
研究室の中も見学できて感動しました。
大腸菌でシャーレの中にドラえもんの顔などが描かれていたり笑
1学生1テーマそれぞれ研究しているらしいです。
とにかく実験器具や機械や薬品が惜しげもなくたくさんある!!こちらの界隈の方には珍しくないのかもしれませんが、わたしにとっては普段見ない光景でテンションが上がる
◆DNAの研究室◆
人工イクラ作り
アルギン酸ナトリウムを塩化ナトリウムに入れると雫の表面が瞬時に固まるので、中が液体のイクラ状のつぶつぶができます。(※食べられません)
息子の感想「アルギン酸ナトリウムを少しずつ入れたら粒は丸くなるけど、一気にたくさん入れたら細長〜いイクラができると思う」
うん、きっと違うね表面張力。。
でも自分なりの考えができるところはイイネ!
DNAの模型立体パズル
学生のお兄さんお姉さんが息子と娘にマンツーでついて教えてくれました。
2人ともとても集中して取り組んでいました!
こちらの立体パズルは実際のDNA構造に即してよくできているそう。この二重らせん構造は、右巻きで、幅もMajorGrooveとMinerGrooveがあるとのこと。
◆ベアリングの研究室◆
ベアリングと、その摩擦摩耗潤滑を可視化する技術。
工業を支えてくれている……!
企業と共同で取り組んでいるとのことで、こちらでは(おそらく)社会人の方が説明してくださいました。
ミニベアリングをお土産にいただきました。
子どもたちは大喜び。ずっと回していました
他にも、写真ありませんが、ホログラフィの研究室へも。身近でありながら面白い。子どもも取っつきやすかったみたい。
説明や案内をしてくれた学生さんたち、皆親切で優しかったですありがとうございました!!
丁寧に教えていただけて、研究に真摯に向き合っていることがよく伝わってきました。
◆◆◆
個人的な雑感。
学生さんから研究の説明を聞けば聞くほど
自分のかつてのゆるい大学生活との違いに、
忸怩たる気持ちになった私大文系出身の自分。。
自分も学生のときはそれなりに研究はしたつもりでしたが、きっと全然違う
それは専門性の違いなのか?学校のレベルの違いなのか?個人の姿勢の違いなのか?あるいはそれら全ての違いなのか??
理系の友人(や夫)と大学生活についての話が食い違うのも、納得。
◆
あと、当時自分の所属していたインカレサークルで一緒にやっていた東工大の友人たちのことを思う。
研究の傍らにサークル活動していたなんて、実は凄かったんだね。
仲良かったが故ではありますが、酒飲み担当みたいに扱っていてごめんね
◆
そして
知っていましたが、東工大は男子学生が多い!
今日出会った学生さんの男女比は体感8:2くらいだったかな?
私(文学部卒)「女子が少ない」
夫(工学部卒)「いや、女子多くてびっくりしたよ。時代かな」
夫の学生時代は、学科100人いたら女子は3人程度、の割合だったらしい。。
でも総合大学と理系大学という違いもあるから、全体で見たら東工大女子はやはり少なそう。
たまたまかも知れませんが(そして容姿を言うのは失礼かもしれませんが)、東工大女子はきれいな方が多かったように今回感じました。才色兼備♡
◆◆◆
大学図書館には大隅良典教授のノーベル賞メダル展示も
子どもたちも楽しんでくれたようでした。
息子「楽しかったけど、いろいろたくさんやったから、何があったか忘れた!(曇りなき眼)」
先日の科学技術館に続きまた記憶喪失ですか
娘はアンケートへの回答⬇に
「ものすごーくおもしろかったよ」と書いていました。可愛い♡♡
正直、家族の行動がのろくて&時間が足りなくて全然回りきれていません
もっともっともっと研究室見てみたかった!
レベル高すぎて子どもたちのためになるかは謎ですが、自分が楽しいし、毎年やっているようなので予定が許せばまた行きたいです。(知識ゼロのくせに研究に浅い興味を持っているおばさん)