週末、長野旅行に行ってきました。


歴史おたくの息子の話に付き合っていたら、(わたしが)お城に行きたくなったので、

1泊2日で上田城と松本城へ。

楽しかったので長々書きますが、情報量は少ないです。


 

予習

戦国のお城に行くにあたり

あらかじめ多少の読書で戦国マインドを醸成♡

(する必要はないのですが、ただ読みたいだけ)


小2の息子はこのあたりの本を何度も熟読。

武将のなかで真田幸村がいちばん好きらしいです。

子ども向け文庫と、彼のバイブルのビジュアル人物伝。お城の絵事典も熱い!


こういうのが部屋に転がっているので、年長の娘も六文銭を見ると「さなだゆきむら!」と言える仕上がりに。

わたしは司馬遼太郎を。

戦国ものは、昨年読んだ『国盗り物語(4冊)』『太閤記(2冊)』に続いて、今年『覇王の家(2冊)』『関ヶ原(3冊)』と、11冊を読了。

楽しいがどう考えてもこんなことやってる場合ではない。


子鉄に付き合って自らも鉄道好きになる母をママ鉄というらしいですが、歴史おたくになったママは何というのでしょうか。
歴史の沼は深そうなので、自分はいわゆる歴女までは到達していないと思う。
ですが、先日の療育の保護者面談で「僕も戦国武将好きなんですよ」という先生に、つい「武将は誰推し?西軍箱推し?」と訊きそうになってしまう程度には戦国マインドが育っています。※訊いてはいません。



 

装備

直前に長野出身の同僚に「いや寒いよ」と言われるまで、長野は寒いということを失念していました。


確かに寒かった!3月上旬、わりと晴天に恵まれた今回で、最低気温は氷点下6度くらい。首都圏の朝の気温が、上田や松本の日中気温くらいでしょうか。


朝夕はそんなに外に出なかったので、普段より少し厚着程度で問題なしでした。

貼るカイロもたくさん持っていったけど、使わず。

自分はちょうど最近購入していたUGGの暖かくて軽い靴を履いていって正解♡



 

上田城まで

さて当日。

東京駅から新幹線あさまで上田駅へ。


⬇関係ないけれど、息子が子鉄だった年中くらいまでは、こういう連結に大喜びしていたものですが、今は「あっそう凝視」程度。。今の歴史ブームもいつまで続くかわからない。子どもの興味は諸行無常だからこそ、楽しめるときに楽しんでおきたい。


上田駅で降りると、街は真田一色!


⬇駅にナチュラルに六文銭が

⬇駅前の真田幸村像
さっそくテンション上がる子どもたちとわたしハートのバルーン



駅からレンタカーで上田城へ向かいます車

お城には無料駐車場もあったようですが、間違えて有料駐車場に停めてしまった。ガラガラでした。



お城の目の前のお蕎麦屋さんで、昼食。

11時半ごろ。待たずに入れました。

お蕎麦も美味しかったですが、サイドメニュー的なのも良かったハート

⬇くるみおはぎ。大好きな味よだれ

⬇みそ田楽もいいよね♡

その後はなぜか隣の上田市観光会館へ。
大河ドラマの衣装が展示されていたり、真田グッズが充実しています。
案の定、子どもたちがお土産を選び始めてしまい
なかなか上田城へたどり着かない。


 

上田城&上田市博物館

上田に着いて2時間半、風花舞う上田城の門をやっとくぐりました。

真田幸村(信繁)の父、昌幸が、2度にわたり徳川の大軍を退けたことで有名なこのお城。
本丸のあった場所は真田神社になっており、「落ちない」城ということで、合格祈願の名所?になっているらしい。

週末ですが城址公園内はそんなに人はおらず、落ち着いた雰囲気。桜の時期は賑わっているのだろうな。
ところどころ積もっている雪もとても綺麗キラキラ

木々に葉が茂っていないこの季節、見た目寂しいかな……と最初思ったりもしたのですが、お城の案内動画で「葉がない季節はお城をよく見渡せて登城のベストシーズン」旨を言っていて、なるほど!と納得爆笑

お城=天守閣と思っている娘は「おしろはどこ?」ときょろきょろうさぎ
息子は、お城のあちこちを歩きながら「ここに兵200を置いて」「ここの守りは固める」などと、戦いのシミュレーションをしていました凝視気づき
よくわかりませんが楽しそうで何より。


敷地内には上田市博物館も。
小さな博物館ですが、歴史好き&真田推しには見るべきものが多い。息子は大喜びでした。

⬇真田昌幸の甲冑と真田軍の旗指物。
本に載っている現物があるとテンション上がるよねキラキラ
と同時に、これが生きるか死ぬかの戦場に実際にあったと思うとぞくりともします。

⬇こちら後の上田城主の鎧兜。ネコミミかわいい猫ラブラブ

上田城址公園の滞在時間は2時間くらいでした。
上田市がここまで真田氏を推していることに、嬉しくもびっくり。まさに聖地飛び出すハート

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長くなったので、松本城探訪については稿を分けます。