東京バレエ団

『ドン・キホーテの夢』@関内ホール

年長の娘と鑑賞してきましたバレエメモです。



バレエの有名な『ドン・キホーテ』を
子ども向けにアレンジした作品。

話を70分に纏め、

また、サンチョ・パンサを狂言まわしとして

わかりやすい解説台詞を入れてくれています。


見どころはそのままで本格的!

前の方の席だったので首が疲れましたが

そのぶん演者さんたちの表情もよく見えて

(場面場面、踊りだけではなく表情まで丁寧に作られているの)

没入感すごかったおねがい

夢のような70分でしたキラキラキラキラ


(↑配布されたミニパンフレットより)

主役は中島映理子さん✕生方隆之介さんペア。

中島さんは表情が始終とてもキュート♡

生方さんは身の軽さにびっくりびっくり



娘も集中して観ていました笑ううさぎ

コミカルな場面がほとんどで

一緒に声出して笑ってしまったり。

楽しかったー!!



◆◆◆


バレエでも歌舞伎でも

「ここ!」という見せ場で、

主役だけではなく

舞台全体が

計算され尽くした美しい絵のよう

ぴたりと決まるスター

その瞬間が堪らなく心地良くて、大好きです。



あと、

演者さん達のここまでの努力を思うと感動笑い泣き

するのみならず、


この芸能をここまで積み上げてきた

歴史そのものについても、

思いを馳せずにいられません。


文化が紡がれて花開いて、

結果それが現在ここに届いているキラキラ

繋いでくださった方々、

いま演じてくださっている方々、

ありがとうありがとう……という気持ち花束


余談ですが仕事で受けさせられた受けたストレングスファインダーにおいて、自分の資質の2に「原点思考」があり、個人的にはそれが嫌だったのですけれど、やはり残念ながら自分は考え方ゴリゴリの原点思考かもと今回思いました。。


お芝居の知識素養は無い、にわかの自分なのに

だらだら書いて失礼しましたっハートのバルーン



◆◆◆


この日の娘、

白ブラウス✕紺のワンピで行ったら

お受験コーデみたいになってしまったリボン


大切にしすぎてあまり着ていなかった

いただきもののラルフの紺ワンピ。

普段は甘々なお洋服が多いので新鮮!

可愛い!賢そう!←親ばか

娘はこのコーデが気に入ったあまり、寒い外でもコートを着たがりませんでしたチーン(このあと着せました)


うさぎ「むらさきの衣装の子たちがかわいかった(←コール・ドのことかな?)」
うさぎ「みんなバレエのれんしゅうがんばったから、あんなにじょうずになったんだね!」と、
彼女なりに感銘を受けた様子。

帰宅後、こんなことを書いていました。
日々の柔軟もなかなかできていませんが笑
頑張ってね〜乙女のトキメキ



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おまけ


『ゴッホと静物画』展@SOMPO美術館
に行ってきました飛び出すハート(ひとりで)

ムリヤリ半休取って行った平日でしたが
会期終了間近だったのもあり大混雑。
すごい人、人、人昇天

内容は素晴らしかったです!
東西の文化や、同時代の画家たちが
影響し合っていた様子が
静物画の切り口でよく明らかにされています。

撮影可でした。
ルノワールのふわふわのバラも良いピンクハート


そしてゴッホといえばの力強い筆致炎

例によって伝わらない写真ですが
この迫力は、やっぱり現物だからこそラブラブ

正面からはもちろん、斜め下から、離れたところから、などなど
いろいろな見方をすることで
画家の意図の万分の一でも推量ることができないか?と、思いを巡らせる。



そんな感じでほどほどに
現実から目を逸らしながら生きています。
現実も大切だし楽しいけれど、
それを忘れる時間もまた、生きるには必要なのでしょうニコニコ