わたしの地元(地方都市)は公立が強い地域で
私立の中高一貫校はそんなに多くありません。
良いと言われる学校で中受偏差値Y60くらい。
それより上の学校が全くないので、
首都圏だったらもっとずっと上の学校を狙えていたような子も入学してくるし
それより下の学校もあまり多くないので、
持ち偏差値ぼちぼちの子も挑戦してきて受かったりする。
という感じで
首都圏の偏差値60の中学よりも、
地元の偏差値60の中学のほうが、
入ってくる子どもに幅があるの
かなあと思っています。
それは良いとか悪いとかではなくて。
いろいろな異なるレベルの子がいるのも楽しいし、
同じようなレベルの子が層厚く一緒に切磋琢磨するのも、また、楽しそう。
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さて今度は高校の話で
地元のトップ校と言われる公立高校は
本当に優秀
公立王国のため
中受でそんなに抜ける人数がいないから
賢い子もそのまま公立中学に進学するわけで
そんな中で
ペーパーがずば抜けてできるのはもちろんのこと
内申がとても良い
即ち、
運動もできて(例えば)生徒会などもしているなど
何かしら努力できる、活躍できる
精鋭たちが集まってくるのが
公立トップ高校なのですよね
中受で偏差値60の私立の学校は
高校から入ろうとすると、偏差値72くらいですが
同じ偏差値72のトップ校と言われていても
私立と公立では、粒揃いという点では
公立に軍配が上がるのではないかな?と
個人的には思います。
(私立にもとても優秀な人は多くいますが、全員ではない)
(入学後勉強しないと6年かけてじっくり成績沈んでいくし)
ただし
どんなに公立トップ校が素晴らしくても
入学できなければ
その恩恵にはあずかれない。
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そう考えると
幅広いレベルが混在する私立の中学高校は
そこまで賢くない子(☚言い方)でも
賢い子の刺激を受けることのできる
面白い環境なのではないかな。
やはり『2月の勝者』にあるように
✨凡人こそ中学受験✨なのかなーと思います
(わたしは昔から、鶏口牛後より、後でもいいからとにかく牛のほうが良いという考え方の人間です)
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なお、上記は教育や受験に疎く見聞も狭いわたし個人の考えです。分析とはほど遠い、ただのぼやきです。異論は認めます。
また、公立と私立、地方と東京、どちらが良いというものでは決してありません。
偏差値が全てではないし、みんな違ってみんな良いし、置かれた場所で咲くのが良いと、心から思っています。
(免責事項)
今住んでいるところはどうなのか?
自分の子にとってはどうなのか?
という点についてはまだまだ未解決。
解決するとも思えない。
先日の帰省で親や義妹と話したりして
ぼんやり思いつくままのメモです
自分も夫もそのきょうだいたちも私立中学に行ったし、甥っこ姪っこもこれから中受予定。
しかし公立王国の地元で私立をわざわざ受験する理由って何なのだろうねと。
まとまりのない文章で失礼しました。