楽しみにしていた

小学館の図鑑NEOアート『図解はじめての絵画』

購入しました飛び出すハート


よくある美術史本……
※↓こちらはわたしが昔から持っている定番

……の子供版?かと思ったら、全然違いました。
とにかく切り口が多彩キラキラ

・描かれた動物たち

・アトリビュート

・絵の具の材質

・白色のさまざまな表現手法

・透明のさまざまな表現手法
・人物の衣服の柄の伝える情報
・日常の描かれ方
・鏡の活かされ方
・版画の技法

などなどなど!
すぐに鑑賞に役立ち、もっと楽しくなりそう。


でもうちの子どもたちが
この図鑑を気に入るかは未知数です。
小学館の図鑑NEOシリーズなのに
ドラえもんのDVDがないことを
まず詰めてきそう真顔

図書館に並ぶのを待っても良かったかな?
という気もしますが。
このような、自分(親)は好きだけれど
子どもが興味もつかわからない本こそ
購入して、
ひっそり置いておいて、
ふと手に取るのを待つ……というのも良いのかなと。


ちなみにまだ子ども本棚には置かず、隠しています。
(夫に本買いすぎと言われないよう調整している)
(他にも隠している本がたくさんあり渋滞中)
(でももっと買いたい)


◆◆◆

ついでに、

こちらは家にある
鳥獣戯画の絵本
渋い♡
息子が赤ちゃんのときに訪れた
美術館のグッズ売り場で見つけて
つい購入したものです。

もう7年くらい本棚に置いていますが、
子どもたちがこちらの絵本を
読んでいるのを見たことありません昇天



こちらの本もわたしがお気に入り。
かこさとしさんのロングセラー。
うつくしい絵
〈引用〉*****
この絵のように、レービンは、
ふこうな ひとを はげまし、
まじめで ゆうきのある ひとを
たたえながら、
ひとりひとりの さまざまな こまかな
心のうごきまでを えがきました。
それが レービンの 絵を、うつくしい
すばらしいものに しているのです。
*****************

絵もうつくしいですが
かこさとしさんの素直な文章も
またうつくしくて好きですラブ


息子は、こちらの本については
わたしが読み聞かせると
「この絵かっこいい〜!」
「絵を見に行ってみたい!」
など
楽しそうに聞いてくれますが、
自分ひとりでは読まない。

内容というよりは読み聞かせが楽しい様子。
それはそれで可愛いですラブラブ

こちらに載っていた
北斎の神奈川沖浪裏がかっこいいと言うので
蔵書の北斎漫画の本を与えてみました。
Onaraの絵にやたら喜んでいた小1男子ですチーン


◆◆◆

子どもたちが美術好きになるかならないかは
個人的にはわりとどちらでも良く

でも今回購入した図鑑は素直に良いものと思うので
楽しい遊びの選択肢のひとつとして
絵画の世界を見てくれたらいいなと思っています。

 


「小学館の図鑑NEOアート」と
わざわざ図鑑のシリーズ名に
アートと冠されているので
今後もアート系の図鑑が出たりするのかな?
気になります笑