2人目妊活についての覚書です。

 

1人目のとき、なかなか授かれず(1年以上の自己妊活は全然ダメ)

不妊治療専門病院に7ヵ月通院し

AIHで息子を妊娠→2015年7月に出産していた自分。

 

その時点で35歳だったし、2人目も簡単に授かれるとは思えず。。

2016年3月にとりあえず自己タイミングで妊活を再開し

その年の12月までに授からなければ、また通院しようと考えていました。

 

治療を考えたとき、まずネックになるのはその通院の頻繁さ。

1人目妊活のときは当時の上司の理解もあり、フルタイムで働きながら通院することができました(それでも大変だった)が、

2人目妊活のときには部署も変わっており、頻繁な通院など、とてもできない雰囲気。

 

通院するなら退職待ったなしかな?

でもそうすると息子は保育園やめなきゃだし、どうしよう?

この際ひとりっこでもいいかな?

……等々、見通しはかなり不透明でした。

 

 

 

2015年7月 息子出産

2016年1月 生理再開(息子6m)

2016年3月 妊活開始(息子8m)

2016年9月 妊娠(息子1y1m)

2017年5月 娘出産(息子1y10m)

 

結果としては

排卵検査薬を使用しての自己タイミング4周期目ほどで、妊娠することができました。

今は振り返っているのでスムーズにいったように思えるけれど

その当時は、通院(&退職)のリミットまであと2周期くらいしかない!と、かなり焦っていたのが正直なところ。

 

 

妊娠した昨年9月は

D30に排卵検査薬陽性→タイミング。

この周期タイミングをとったのはこの1回のみでした。

 

もともと排卵が遅めで、一般はD14くらいで排卵するのに、排卵促進剤を使ってもD20は余裕で越えていた私。。

この周期は推定D31の排卵でした。普通の人なら1周期終わってるよ……!

 

高温期11日目くらいに電車で軽く酔って、この感じはまさかと妊娠検査薬を試すと、一見陰性。

「ですよね^^;」と捨てようとして、しかしよく見てみたところ、うーーっすらラインがあるような?

幻覚かな?と翌日、翌々日と妊娠検査薬を試したところ、段々濃くなってきて、妊娠を知りました。

 

かつて、不妊をまあまあこじらせていた自分としてはかなりの驚き。

自然妊娠なんて都市伝説だと思っていた。

 

 

 

はやる気持ちを抑え、7wくらいまで待ってから産婦人科で診てもらいました。

 

(ちょうどその時期帰省をして、すぐに病院にいかないわたしに実母は「2人目ともなると余裕ね」と言ったけれど、違うんだよ、どうせ早く行ったって胎嚢も心拍も見えずまた1週間後とかってなって余計悶々とするし、化学流産(経験あり)の可能性だってあるし、ぬか喜びするのが怖かっただけなのだよ……)

 

妊娠していますね、と言われたときは素直に嬉しかったです。

 

妊娠出産に不安はつきものですが、このときわたしが心配だったのは

D31という遅すぎ排卵での妊娠で大丈夫か?ということ。

妊活していたとき「排卵が遅いと卵子の質が下がる」とよく言われていたので。。

 

幸い、妊娠中も出産後も今のところ娘は元気なので、そこに関しては問題なかったのかなーと思っています。

「排卵が遅いと卵子の質が下がる」というのは、「妊娠する可能性が低くなる」という意味であり、そこの可能性を乗り越えた卵子は普通のそれと変わらないのかなと。たぶん。

 

 

 

原因不明の不妊だった自分が、どうして自然妊娠できたのか、理由はよくわかりません。

上に書いた通り、わたしは排卵遅いままだったし。年齢だって30代後半だし。

 

強いての違いといえば、夫のコンディションかな?

 

1人目のときは不摂生な生活のせいか、種のスコアが全体的に正常値を下回っていた夫。

息子が生まれてからは、夜型から朝型になり残業も少なくなり、生活習慣の改善で6キロ痩せました。

 

もしかしたらそれで種も元気になったのだろうか。

2人目では検査をしたわけではないし、あくまで推測ですが。。

 

 

 

2歳息子と3ヵ月娘の2人育児はなかなか大変。

1人でも大変だけどね!

身も心もきついことの連続で、ついやさぐれてしまうこともありますが、、

かつては不妊でやさぐれていたことを思うと、いまの自分との違いに驚きます。

 

でも、この状況は全く偶然の重なった結果であって

子どもを授からないままの未来や、仕事を辞めていた未来、等も、大いにありえたのでしょう。

今の自分とは全く違う、悩みや喜びを抱えている未来も、大いにありえたのでしょう。

 

だからどう、というわけではありませんが

 

今後もおそらくたくさんの岐路があるなかで

どれが絶対に良い悪いというわけではなく、いろいろな未来を考えつつ、広い視野で生活してゆけたらな

……と、2度の妊活から、なんとなく考えたりしています。