入院2日目。
日中はさっそく
たくさんのひとが
お祝いに来てくれました(^^)

そのぶん、急に静かになった夜は
少し徒然で、、

赤ちゃんも
大人しくて、今のところ全然泣かないし
(それはそれで心配だったり)
(ありがたいことですが)

忘れないうちに、出産の覚書です。


◆◆◆

【出産前日】

39w1dの妊婦健診。
状態としては良好であるものの
赤ちゃんはまだ全然下がっていないし
子宮口もしっかり閉じていて
お産の兆候なし。

先生「よく動いてくださいね」
↑2回言われた……

まあ
初産婦の半分は
予定日過ぎるっていうしね!と
のんびり構えることにしました。
夫にも
「しばらく生まれなさそうだよ」
と伝えて。

いつもは不眠に悩まされていたものの
この日は
暑いお昼間に健診に出かけた疲れもあり
珍しく12時前にぐっすり就寝。



【出産当日】
【4:00頃】

生理痛のような痛みで目が覚める。

べんぴ気味だったので
そのせいかな?とお手洗いへ。
少量の鮮やかな出血がありましたが
前日の内診によるものか
判別つかず。

陣痛アプリで測ってみると
痛みはいきなり
5分前後(3~7分)おき!?
これまでに無かった症状なので
母を起こして
病院へ電話してみました。
「とりあえず来てください」とのこと。

この時点では
痛みの波がくると30秒ほど
イタタタ……とはなりますが
まだ我慢できる感じ。


以前から
「陣痛って気づけるかなあ」

心配していましたが
周期的なはっきりした痛みなので
明らかにわかりました。


【6:00頃】

母の運転で病院へ。

明らかに陣痛とは思うものの
前日までの予兆のなさに
まだ半信半疑なわたし。
「前駆陣痛かもしれないし」
「べんぴのせいかもしれないし」
「すぐお産にならず帰されるかもしれないし」

母には念押ししておきました。


到着後
LDRにて、内診&NST。
案の定
陣痛は始まっているものの
子宮口はまだ開いておらず……

2時間ほど様子をみて
入院するか決めることに。

この時点では
陣痛時以外は普通だったので、
今更ながら
スマホで「陣痛 体勢」なんて
検索したりしていました。


【8:30頃】

子宮口1センチ。
まだ微妙ながら
入院して様子をみることになりました。
お産が進まなければ、帰宅かも
……という保留つきで。

出産用パジャマにお着替えし
個室へ移動し
子宮口を開くため
部屋のなかをうろうろします。
動物園のクマ状態(笑

あたためると良いと言われたので
シャワー浴びてみたり。
一方で、
合間にこっそり居眠りもしました。


3分おき30秒ほどやってくる
陣痛のたびに
「あーあー」「うーうー」
と声が出るのを
もう我慢できませんでした。
定期的に鳴り出すサイレンに
まるで自分がなってしまったみたい。

むしろ、わたしの場合
声を出すことが
陣痛逃しになっていて。
個室とはいえ
周囲の人からしたら迷惑だろうな、
と思いつつも、もうどうにもならない。。


【11:00頃】

子宮口3センチ。

進んではきているので
更に開くべく、
助産師さんに連れられて
病院廊下や階段をうろうろ。

途中で陣痛がくるたび
しゃがみこんで叫んでしまいますが
助産師さん「ここはそういう場所だからいいんですよ^^」
とのこと。

その後、昼食も出ましたが
食べるどころではありませんでした。
もったいない!


【13:00頃?】

このあたりから
痛みのあまり
記憶が混濁しています……


部屋で陣痛に耐えているうち
尿漏れの感覚がありました。

お腹にモニターつけたままの状態で
お手洗いに行っていいか
わからないのもあり、
たまらずナースコール。


2重にお産用パットをしていたおかげで
下着等は無事でした。
いずれにせよ
もはや恥ずかしいとかという概念が
どこかにいってしまっていました。

子宮口は8センチ!

自然な陣痛
良い出血
柔らかい産道
……になっていますね、と
助産師さんに誉められて
意識朦朧ながら図にのります。

いよいよ
お産を進めることになったのか?
ここでLDRへ移動しました。



いま思うと

結果的には14時半出産なので
LDRに移ってから
約1時間くらいで産まれたようです。

母親としてあれかもですが
陣痛の苦しみのあまり
「赤ちゃんに会える!」
という
喜びよりも
「早くお産終わらせて、この痛みから解放されたい!」
という
切実な気持ちのほうが
強くなっていた気がします。。


続きます。