航海の合間のつれづれ。公開オトムギアワー開催告知。

なんとなく思い出してみると、初めて読書のよろこびを知ったのは
北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』だったかも知れません。
豪華客船（記憶あいまい）でゆったり回る異国情緒ゆたかな旅日記。
各国の港に滞在する短いあいだの、はかなく漂う時間が好きでした

さぁ、きもちを切り替えて、
東京は新宿サザーヌ港と、大阪ブラーバ港の間のビバーク？？中に
いろんなことを粛々（しゅくしゅく）とすすめなくっては

ってんで、真冬に開催されるショーの打ち合わせに行ってきました。
なんか、オフコース（小田和正）の歌にありましたよね？

「夏は冬に憧れて、冬は夏に帰りたい」

しおだが舞台づくり以外の時間に身を置いている広告関係の仕事は、
いつもその繰り返しで、想像力が頼りです

夏の町で冬をおもう。冬の町で夏をおもう。みたいな



冬をおもう夏の道に、名前を知らない黄色色の花が咲いていました。
それにしても、大谷石（おおやいし）って、おもむきがあるよなぁ。
今はめったに見かけなくなったけど



なんていう花か、ご存知のかた、いらっしゃいますか？

ところで、こないだの白い花の名前は、「ガクアジサイ」ですって。
小野八着せんぱいが教えてくれました



あんまし裕福そうじゃないけど、「時間の貧乏にゆすられていない」
かんじの、能天気に花が咲いている家。豊かな気がして和みました

じぶんも、花でも育ててみようかな～

☆

大人の麦茶の劇団員たちが、ゆったりくつろいで（＝呑んだくれる）
公開オトムギアワー。7/3 に開催が決定しました～

http://ameblo.jp/otonanomugicha/entry-11549233256.html



ヨージが弾き、並木が歌う「多摩リバー方面に赤い隕石落ちた」や、
オトムギ男衆が歌詞を替えて歌う、まさかまさかの「ごがくゆう」等
気軽なきもちでたのしみに（飲みに）来ていただけたら幸いです



☆

天月さん＝『シュガースポット』の天久荘八（ソウハチ）役はじめ、
帝都華宵歌劇の艶やかな（あでやかな）おとこたちが声の出演中の
『帝都華宵ラヂオ』明日が第一部の最終回の収録になります

http://hanayoi.net/

最終回を飾る
小鳥遊司（たかなしつかさ）役＝伊藤歌詞太郎さん：作曲
秋月鳴海（あきづきなるみ）役＝天月さん：作詞
の主題歌を事前に聴かせてもらって、うち震えるものがありました。

大阪に発つまえに、直（じか）に聴いて、大感動したいしおだです