ふるさとのないひとたち

朝。

早起きして、毎週日曜日（だけ）通ってる学校へ。
知りたくて知らなかったことを知ることは愉しい。
夏の朝の風の匂い。濃密だけどすがすがしい気分

そのまえに照明のコンノエミコさんに脚本メール。
コンノさん、ひそかにはじめてらしたブログから
劇場下見に行ってくださったことを知って、感謝。
↓ タイトル、あまりにもコンノさんにぴったり！

光の国の魔女の日記
http://lightmajyo.exblog.jp/18073949/

昼。

必要なかった傘をふりふりしつつ、野に咲く花を
ながめる。名前は知らないけど、いとしいきぶん。











紫陽花（あじさい）って、アルカリ性だと何色に
なるんだったっけ

夕。


決まったらすごっく面白そうな仕事。下手なりに
祈りを込めながら絵コンテに没頭。時間を忘れる。

うまく決まったら、絵コンテ、アップしますね～！

夜。

ゴミ出し→ふらふらと銭湯へ。ヨージ兄さんから
もらったＴシャツを着たまま行ってしまったの図。



¨菊¨とは、伝説のロックバンド『サンハウス』の
ヴォーカル、柴山俊之さんのこと。二十歳のころ、
朝から晩まで聴きまくりました。一番好きな曲は
『ふるさとのない人達』です



ヨージさん、カメラマンとしても着々と活躍中で
今月の『ROCK JET』では巻頭の一ページめから
石澤瑤祠写真でかでかと載ってます。すっげ～！



今日の自己嫌悪。

銭湯は、別料金（五百円）でサウナもついていて、
塩田がサウナから水風呂へ直行しようとしてたら
アジアンな兄さん（たぶんだけどベトナム人かな）
「その部屋は別料金ですか？」と質問されたので
なんか思い出づくりに貢献したくなって、カギで



サウナを開けて「ささっと入ってきちゃったら？」
みたいな提案をする。もしも番台のヒトが来たら
「日本語わかりませんでした」って言ってねって
言うまえに、兄さんたち、フツーに正直申告して
料金を払って帰って行った・・がーん。自己嫌悪。

何故「お金がない」って決めつけて、気の利いた
ようで（店にも彼らにも）失礼なことをしたのか
・・自分がイヤになりつつ、夜風に吹かれて歩く。
このエピソードには、自分の人間としての問題点
が凝縮されているような気がして、気持がふさぐ。



昔から行きつけの¨鈴木豆腐店¨も店じまいの時間。
「豆腐屋の朝は早いのだ」
化粧っけなくてちょっと地味だけど可愛い娘さん
（三十代前半かな？）を見かけなくなって久しい。
スズキチ、どこかへお嫁さんにいったのだろうか

深夜。

そして、呑むのです。はぁ。誰か説教して下さい。