春は胸騒ぎの季節 | 塩田泰造オフィシャルブログ「塩田泰造のムギムギデイズ」Powered by Ameba

春は胸騒ぎの季節

一雨あがるごとに春の色が濃くなるのを感じます。

毎年三月のこの季節になると何故か胸が騒ぎます。
なんなんでしょーね?この胸騒ぎの季節現象って

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図書館の庭の紅梅、真っ盛りです

以下、
先日紹介した『あなたがパラダイス』の一節より。


『ベルリン・天使の詩』というドイツ映画で
図書館は地上に降りた天使の休息所になっていた
静かに本を読む人間たちの背後から
天使が首を伸ばしてページをのぞきこむシーンを見たとき、
敦子はあっと思った
そうだ。これこそ図書館の空気感だ
目まぐるしくうねる世間からほんの少しだけ
宙に浮いている
学者の卵、読書家、暇人、失業中、ホームレス
浮世離れした、あるいは弾き飛ばされた人間たちが
吹き寄せられ、漂っている
最近は携帯着信音の絶え間がないが、そんなとき敦子は
作業の手を止めてでもスッと近寄っていき、はっきりと
「ここでの通話はご遠慮ください。他の方の迷惑になりますので」
と、電話の向こうにまで聞こえるように言ってやる。
時代の先端なんてくそくらえ。
時間に追われるようなやつは、来るな
ここは自分でいたい人間の聖域だ


図書館の魅力を、言い表していてハッとしました。
そして、特にケータイ気をつけようと思いました。

今、読んでいるのは
『倍音』中村明一 著

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紹介文に

美空ひばりのカリスマ、小泉純一郎のリーダーシップ。
彼らの影響力には「倍音」という、目には見えない音の秘密があった!
風鈴の音を楽しみ、鈴虫の鳴き声を愛でるのは、世界でも日本人だけ。
他の国の人には雑音にしか聞こえない音をわれわれが感ずることができるのはなぜか。
インドの「シタール」からブルガリアの「ブルガリアンヴォイス」まで、
人々を魅了する不思議な音の謎を解く。
脳科学の知見からもさまざまな効果・影響が探られている不思議な音「倍音」の謎を
世界的な尺八奏者がいま明らかにす る。
お笑い芸人が売れるための鉄則から、古来より伝わる秘伝の呼吸法「密息」までつなぐ
画期的身体文化論。

とあります。

小泉元首相の当時の発言に、国民が「おっかねー」と危機感を持たずに、
ものまねまでして人懐こく受け入れてしまった秘密が、声にあったなんて。
衝撃的にびっくりしました

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オトムギアワーの準備にいそしむ大人の麦茶たちの風景
(手ぶれしちゃってすみません)
なかなか稽古に顔を出せないけど、たのしみが募ります

カンフェティに連載させてもらってるコラム
塩田泰造の『おたのしみはこれからだ』
自分まったく無意識だったんですが、宮原将護が、並べ替えると
別の意味になる『しおだ』のアナグラムを発見してくれました

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さぁ、もうすぐ朝八時じゃ。
『カーネーション』最終回まであと二日かぁ~

今日もいい日になりますように。。


最後に、一日早いけど
元ミラスタの陽葵はる(今村波留)さん
お誕生日おめでとう~

3月31日に生まれたなんて
わくわくするね

いい一年になりますように

http://ameblo.jp/spring31/

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