今日もますますふうたんぬるか -7ページ目

今日もますますふうたんぬるか

ふうたんぬるか人のふうたんぬるか日常です。
基本的に色恋沙汰しか頭にないのに、なぜかそれすらおぼつかない。
三十路に入りおぼつかなさにも本腰が入ってきました。
てゆうか人生おぼつかない。
作家目指すとかうわごと言ってますよ。そしたらなんか結婚した。なぜだ。

姑さんの中にある、物凄く膨大な「見捨てられ不安」はすんげえよくわかる。

ミセスボーダーラインのおれさま、すんげえよくわかる。

大事な優しい次男坊がヨメを名乗る女に取られて遊んでくれなくなるし

ヨメときたら、大切に育てたわんわんまで手なずけちゃうし

でもなんか、ヨメは遊んでくれるから、ヨメにまで嫌われて見捨てられたら、怖くて怖くて怖くて怖くて…。

すんげえよくわかる。

だあっ!
もうっ!

見捨てないからっ!
ちょっとは安心するがいいだよ!

確かにおれ、実の母棄てたよ、姑さんには内緒にしてるけど。

かーちゃんも似たようなもんだし、おれだってわからんではないことばっか言いよったけど、なんせあのひとにゃ積年の恨み辛みがのう。
産まれたくもないのに産み落とされて、産んでやったのに攻撃に幼少期からっつーのも、まあ、おれのやつあたりってか、おれが悪いのかもしらんが、もう、あの人おれ無理だったもんで。

でも姑さん、他人だから!
他人だとね、わりとね、できるもんです、見捨てないこと。

おれ、虚実織りまぜるの趣味で、わりと得意で、だから姑さんにもおれの特技やってあげるよ。

ほんともうそも、全部ほんとにしてあげるよ。

虐待してきたとーちゃんなんて、姑さんには最初からいなかったんだよ。

神様みたいな人格者の、才媛のかーちゃんに大事に育てられたんだよ。

思いやりのある息子二人は常に姑さんのことだけ考えてるんだよ。

次男坊のヨメは、家族に大事に育てられた、気立てのいい娘さんなんだよ。

意地悪な親戚なんて誰もいなくて、これからは「へるぱー」って名乗る親戚のお嬢さん方が、入れ替わり立ち替わり世話をやきに来てくれるんだよ。

みんな姑さんのことが大好きでしょうがないから、のんびり暮らせばいいよ。

姑さんは、文章、絵画、写真にとても造詣が深いから、これからはそれをどんどん磨き続けていけばいいよ。

親戚のお嬢さん方に付き添ってもらって、わんわんのお散歩もすればいいよ、わんわんは姑さんが一番好きなんだから。

そういうことにしてあげる。
そういうふうにしてあげる。

ほんともうそもまじってること、しれっと全部ほんとみたいに言うの、大得意のわるーいお嫁さんが、まるでいいお嫁さんかのようにたちふるまうよ。



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うちの母親はストレスが溜まると一心不乱に掃除をする人だった。

家の前に大量のゴミ袋があると
「あ、かーちゃん機嫌わりいな」
と言う目印で、当て付けがましく感じて嫌だった。

結婚してわかったこと。

おれ、かーちゃん似ー!!!

掃除はしない、やらない、できないの3原則ちゃんと守ってるけどそのかわり、

すっげえ料理おっぱじめるわ、おれ。

風邪だの生理だの介護だのがないまぜでむしゃくしゃしよったら

なんか朝からずーっと鍋の前にいるわ。

キムチなくてもキムチ鍋の素がなくてもレッツ!チャレンジ!キムチ鍋!!

とか言って、理科の実験よろしく、延々、延々、調味料こねくりまわしてる。

こえー。
おれこえー。
今のおれ、かーちゃんくりそつー。

まあ、結論、キムチ鍋にはキムチ入れた方がいいね、と言うことがわかったので、旦那帰って来るまで放置しよう。
おれがこええ。
おれ自身が、おれのことがこええ。

旦那へ。
キムチ色の変な鍋が今日の晩御飯ですよ。
かみさんがあれがこれであれなんで、とかてきとー言ってはよ帰って来ないと、また製麺機でなんか麺類うちはじめるよ。



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姑さんちに行くと、あれこれ見せてもらえる。

旦那が幼い時分の文章なんかひっぱりだして。

「これ、あの子が小学生のときの読書感想文」

ってドヤァ!って出してくれたのが

「西部戦線異常なしを読んで」

…あのおっさんの安定感はんぱねえなあ。

家に帰って旦那にその話をすると、

「私は小学生のころからいったいなーんでそんなの読んでたんでしょうねえ」

と、トホホ顔をしたのを見て、ふと、私が小学校一年の時に

「ゴキブリよんおくねんを読んで」

という読書感想文を丁寧なイラスト入りで提出したのを、先生も何を考えたんだか廊下にはりだしやがって、クラスと言わず、学年中からエンガチョされたのを思いだし、

ふたりでトホホホホー、と晩御飯食べた。



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朝飯食いながら、今日も旦那は出勤前の能面顔。

「あんたあかんわ、やっぱ次回の診察日に診断書かいてもらお」
「そんなやばいですかねー?今の私」
「だって初回の診察は普通しばらく様子を見ましょう、だよ?それをあんたいきなり診断書書きますよ、だったんだから、レアケースやってば」

ぬぼーっとしながら出勤の支度を整える旦那に、診断書提出する前の心構えとして、いかに最近あの人様子が変ね、と思ってもらえるような演技指導しておいた。

旦那の立身出世を応援しない私は悪妻ですな。
いいんだ、それで。
元気になってくれれば、なんでもいいや。



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ウイルス99%カットってマジかいなー。
これで姑さんに風邪うつしちゃったらえーらいことなんだがなあ…。

と、マスク装着して姑さんちへ。

今日は介護ベッドの搬入日なんです。

へろへろ姑さんちへ辿り着いて、わんわんのブラッシングして遊んでると業者さんきててきぱきあっという間に設置。
うむうむ。

姑さんもまんざらではなさそう。
よかたよかた。
ずっと布団の人だったから、抵抗されるとまずいのお、と思ってたけど、これなら多分なんとか。

ベッドお祝いでお寿司とって食べて、ノートを渡される。

おー!!!!

これは以前、どうしても外出しちゃってはどこか痛めて帰る姑さんに、家で出来て、認知も食い止められる趣味…と考えて、

申し出てみた交換日記!!

姑さんは文章自慢で、若い頃の文章見せてもらったら、大抵人の文章なんざあ斜に見る私がひっくり返るほど上手かった。

それを利用しての交換日記たったのですが、翌日には交換日記そのものが姑さんの記憶から抜け落ちていたという。

うーん、認知症にはハードル高かったかなあ…。

と思っていたら、ベッド搬入のために家を片付けていたら発掘したらしい!

ページを繰ると、鉛筆書きで、何度も何度も消しゴムを当てて、懸命に纏めた文章が!
やっぱすげえうめえし、きれい!
昭和文体! 素敵!

泣きそうになったのでおいとまして、家帰ってすすり泣きながら読んだなう。

お返事かこーっと。



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