去年の今頃 | ワンコ達との山の暮らし

ワンコ達との山の暮らし

先住犬2ワンコとの暮らしに新しい家族として繁殖引退犬の2ワンコが増えました。どんな暮らしになるでしょう。

去年の今頃は、ななとゆゆの保護主さんとは別の保護主さんの里親の申し込みをして、毎日、まだかまだか、と返事を待っていたました。

保護主さんと預かりさんのブログを毎日チェックして、過去の記事も一生懸命読んで、保護主さん、忙しそうだな、大変よね、でも、ブログに必ず返事をします、お待ちください、って書いてあるから、返事はまだですか? って、尋ねたら、忙しいのがさらに忙しくなるから、待ってましょう。


結局、2ヵ月近く待っていましたが、返事はありませんでした。希望していた子のトライアルが決まった、という記事がアップされ、待つだけの日は終わりました。


返事がなかったことは、これまで経験したことがない哀しみでした。
どんな気持ちって、表現しようがありません。この気持ちは里親を断られた人しか分からないと思います。


でもね、でもね、今にして思えば、あの哀しみがあって、ななとゆゆが二人とも命拾いをすることに繋がったんだと思います。

返事がもらえなかった何とも言えない哀しみを抱えながら、ななとゆゆの保護主さんにお会いしました。
ななとゆゆの保護主さんに、大きいプードルがいいんですけど、と話したときに、今週、大きい子が保護予定だから、保護したら連絡しますと。
で、連絡があったのがななとゆゆでした。すぐ、東京に会いに行って、姉妹でずっと一緒に育ってきたから、二人とも、どうですか? と。

帰りの特急あずさに乗る時刻が迫ってくるなか、どうしよう、どうしよう、一人の予定なんだけど…  じゃあ、二人とも。

我が家の子になったから、たまたま、会った次女がななのしこりに気付き。ななのしこりに気付いたからこそ、ゆゆのしこりに気付き。

この流れがなかったら、早期発見に繋がらなかったかもしれません。


得も言えぬ哀しい思いをしたけれど、あの哀しい思いがななとゆゆの命に繋がっていたんだと思います。



なな、ゆゆ、うちの子になってくれてありがとうね。

ななは、もうすっかり元気になったね。
ゆゆ、痛い思いするけど、頑張ろうね。


ゆゆは29日に乳腺腫瘍の手術をします。
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