むぎです

なんかちょっとより目www

本日もむぎぶろご訪問ありがとうございます!爆笑

あてくし朝っぱらからお鼻をホジホジされてちょっとぷーでしゅの もやもや でもきれいになったでしゅの

うん、クロースで撮ったら鼻んトコ黒かったんだもん、そりゃ取りますよ鼻クソ💩 
いくらランボーでも一応おんにゃの子なんだからさ、身だしなみ大事よ

・・・ってムスメには言いつつ自分は何にもしていないわーです ニヤニヤ おはようございます ← 今、すでに夕方デス 滝汗滝汗滝汗

本日は昨日のつづき 『化学のお時間です、2時間目・・・むぎにもわかる次亜塩素酸講座』デス( 1時間目はこちら )

1時間目は次亜塩素酸の除菌の仕組みと次亜塩素酸ナトリウムの違い、についてでした

ざっとおさらいをするとpH 5.0 〜 6.5の、微酸性 〜 弱酸性域にある正の電荷を帯びた次亜塩素酸は、自身の持つ強力な酸化力によって対象の有機物から電子を奪うことで不活性化させ除菌する・・・でした

じゃあ、次亜塩素酸ナトリウムの除菌メカニズムはどーなってるの? 次亜塩素酸水とどう違うの? っていうあたりから今日は始めようと思います


同じなのにまったくの別もの次亜塩素酸ナトリウムのお話

次亜塩素酸は対象から 瞬間的に 電子を強奪することで除菌しますが、次亜塩素酸ナトリウムはズバリ! 塩素の力で除菌します
強アルカリ域にある次亜塩素酸ナトリウム水溶液中には、塩素が比較的安定して存在できるため強い酸化力は有しませんが、代わりに塩素自体の強い殺菌力が期待できるのです

塩素は細菌や微生物の呼吸系酵素を阻害し細胞の同化作用を停止させて殺菌します
しかも残留性があり効果が持続するという特性があります
見方をかえると、次亜塩素酸が除菌なのに対して次亜塩素酸ナトリウム中の塩素は有機物を殺菌できるほど強い毒性があることになります
そのため商品化されているものは、5% 〜 20%の希釈溶液が主流になります

ただ、希釈された次亜塩素酸ナトリウム水溶液中の塩素濃度は低く、除菌力は次亜塩素酸水にはるかに及ばないことがわかっています

同じモノから作られ、同じ次亜塩素酸と名がついていても、次亜塩素酸水次亜塩素酸ナトリウム水溶液では、pH が違うというだけで、まったく別のメカニズムで除菌する、まったく別の性質を持った異なる物質・・・一卵性の双子の指紋が違うように、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム水溶液は瓜ふたつなまったくの別モノ、ということがお分かりいただけたかと思います
そこでお次は

こんなに違う次亜塩素酸水
次亜塩素酸水にもあるデメリットについてのお話です

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムが違うのはお分かりいただいたと思うのですが、同じ酸性域にある次亜塩素酸水の中でも、実はけっこう大きな違いがあるんです

それは・・・上の青のアンダーラインのところにご注目!

次亜塩素酸ナトリウム水溶液の殺菌力には持続性があるけれど、次亜塩素酸水は瞬間的に除菌する・・・というところ
次亜塩素酸水はなぜ瞬間除菌できるのでしょうか?

それは1時間目にやった、塩素が電子を取り込みたくて仕方がない状態、というところに起因しています

微酸性〜弱酸性域にある次亜塩素酸の塩素は、電荷がプラスなため極めて不安定な状態にあるといえます
この不安定な状態を解消するために、次亜塩素酸水の中の塩素は、瞬間的に電子を取り込み安定したマイナス電荷の状態になろうとします
これが次亜塩素酸水瞬間除菌の正体です

では、電子を取り込むことができなかった次亜塩素酸水中の塩素はどうなるのでしょうか?

プラス電荷の塩素の不安定な状態は、当然長くはつづきません
次亜塩素酸水は時間の経過とともに不安定な塩素を失い、陽電荷の塩素の酸化力に起因する除菌力も同時に失われてしまうのです!

要するに時間の経った次亜塩素酸水は

ちょっとベトベトする

塩素臭いただの‼️🚰
笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き まじっすか〜


次亜塩素酸水最大のデメリット・・・それは、保管状況によってはあっという間に水になってしまうということ ガーン なのです

次亜塩素酸水には、 電気分解 によるものと希釈混合液 によるものの2つの生成方法があります

2018年現在、食品衛生法に基づいて食品添加物として認められている方式は 電気分解によるいわゆる電解水のみが認められており、希釈混合液 方式は食品添加物としては認可されていません

だからといって希釈混合液方式の安全性に問題があるというわけではなく、食品添加物として国に認可されているかどうか、っていうことなだけです

次亜塩素酸水中の塩素の特性として上げられる瞬間除菌の性質故に、電気分解による次亜塩素酸水は、 pH を 5.0 〜 6.5 に保つこと、常にオーバーフローを続けることを条件に食品添加物として認められています
それはつまり
生成後すぐに使用しなければならない、ということになります

我々一般の消費者が手にできる電解次亜塩素酸水は生成から一定の時間が経過したものなので、
当然、食品添加物としては認められていません

しかも残念ながら、電解次亜塩素酸水は温度変化に弱く、時間経過による減衰紫外線劣化が激しいため、大量長期の保管に向いていないのです

もともと電解次亜塩素酸水は作ったその場で使うことが前提なんで、当たり前っちゃぁ当たり前のコトなんですけどね

さらに時間経過による塩素の減衰が大きく塩素濃度が常に変化するため、希釈利用するためには pH チェッカーでサンプルを計測し、pH を 5.0 〜6.5 の間に誘導しなければ除菌の効果は得られないのです

えー?えー?えー?えー?えー?えー?えー?

すんげ〜めんどくせぇ〜
( 心の声、特大!)

ゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲロー

でも、これやんないと希釈方式の電解水は意味ないんですよ、ほんっとめんど〜なんだけど えーんえーんえーんえーんえーん

ただでさえめんどくさがりやのわーにこんなん続けられるわけないじゃん
( 心の声ダダ漏れ )

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

そこでわーは考えました!
底抜けのズボラでも続けられる次亜塩素酸水による除菌方法はないか!


次回!
・・・次回って滝汗滝汗滝汗

だぁ〜いじょ〜ぶだぁ〜

今度こそ決める!
わーにもできる、ズボラでごめんね次亜塩素酸水の選び方!『化学のお時間です、HR・・・むぎにもわかる次亜塩素酸水の選び方講座』最終回!・・・のはずだ