母と父の家族との確執

 

私は小さいころから、体調が悪いと母に訴えると

精神的に弱いといわれてきた。

わが家が祖父母と同居していたが、

祖母は何かあるとすぐに寝込んで、

様子を見に娘たちが駆けつけてくるのが、

母には不愉快だった。

入院となれば長男の嫁ということで母に重圧がかかった。

普段、母は仕事をしていて、家事の行き届かないところを

祖母がやっていたのを伯母たちは良く思っていなかった。

 父も伯母たちも病気についての考え方が母と全く違った。

 母はだんだん父の家族の体質を罵ることが多くなった。

私自身日々の精神的にまいることがあったり、

体調が悪いことがあっても母にそのことを話しても

精神的に弱いと言われるようになり、

「あんたも伯母たちのようになるんだ」と罵られた。

足をケガして静養したいときにも

母に次々と用事を言いつけられ悪化したこともあった。

母は病人の付き添いや介護はできないタイプの人間だと悟った。私が40歳を過ぎたころ、気管支ぜんそくの診断を受けた。

そのことを言ったら、

やはり、父方の遺伝で精神的に弱いと言われた。

その時姉も気管支ぜんそくの診断を受けていたことを告げたら、

自分だけが仲間外れになった気持ちだったのか、

調子が悪いと数日後母は病院に受診していたのが意外だった。

 祖母が危篤状態で父が泣きながら電話をかけてきたときも、

電話で父にきつい口調で話していて

私は受話器を奪い取って父に状況を確認して、

すぐに病院に駆けつけ臨終に間に合ったが、

母から様子をきいた姉はすぐに来なかったため、

臨終に間に合わなかった。

母がどういおうと私は祖母が大好きだったから、

面白くなかっただろうね。

母のこの状況をもっと早く受け入れていたら

私は母の感情に振り回されなかったかもしれない。

                  つづく