もう、10年近く前だけど
職場の人間関係でなやみ、
四面楚歌の気持ちで働いていた。
私が仕事ができなかったのが悪かったんだけど、
パワハラもあったが
それでも生活を支えるために仕事を辞められず、
しがみつくような感じで仕事を続けていた。
あるとき、ありえないと思っていた異動命令がおり
私は専門職という肩書を捨てる代わりに
人生をやり直す機会を得た。
そしてそこで働いた5年間でつながった方々に
介護離職をした今もいろいろ応援していただいている。
 
パワハラがいけないことは
だれだってわかること
なぜ、それが起こるのか
そこにどんな要因があるのか
そこまで切り込まなければ
変えることはできない。
 
終わったことを何年も何十年も
あの時くやしかった!
あの時理不尽だった!
あの時悲しかった!
そんな風に引きずって
いつまでも言い続けるのは
自分自身しんどいし
人もきっと離れていく
 
私は人生をやり直せるチャンスをもらえた
5年の歳月は過去の愚痴より、
今を一生懸命生きることに力を注ぐことに
道を見いだせたから幸せだった。
不平不満や悪口、文句、泣き言、愚痴
できるだけ言わないようにしている。
自分の運気が下がるし、
がんばってきたことがリセットされたりする。
認められたいと思っても
その欲求が満たされないことが多い。
人に都合よく利用されてしまうこともある。
そんなときは すごくいやになるけど
それも私の人生なのかな
自分を大切にすることが、
周りの人を大切にするということになる
そんな風に思えるようになってよかったと思う

 

過去を恨むより、今を幸せに生きたい