日曜日、用事があって出かけた高松行のフェリーで

懐かしい人にお会いした。

私は中学高校時代、地元の教会の礼拝に

出ていた時期があった。

その時知り合った、私よりかなり年上のお姉さま。

NPOの事務所の近くにお住まいがあり、たまにお会いしてあいさつを交わしていたが

めったにお会いする機会がなかった。

地域でボランティアをかなりされていた方で、

夫がNPO法人を立ち上げたことも知っておられ、

私たちが一生懸命頑張っている様子を

離れたところから見ていてくれたようでした。

 

「歌はうたってるの?歌うの好きだったじゃない」

「学生時代にやめてからほとんどうたってません]

「わたしは習ってるのよ。よかったら紹介するわよ」

高校生の頃歌を歌うのが好きで讃美歌を歌ってた。

そんな私を覚えていてくださった。  

            

 今活動されていることなどたくさんお話ししてくださる中で

こうおっしゃった。

 

「私のようにあなたを見守っている人間がいるのよ

そのことを忘れないでね。

何かできることがあったら声をかけてちょうだい」

 

私の中で

突っ張って張りつめていた糸がゆるんだ。

後戻りできない

先も見えない中で

ただ必死で前に進むしかない毎日

そんな私を気にかけて見ていてくださった。

 

その数時間後、緊張いっぱいの場所で

私は静かに瞑想をした。

かなり久しぶりだった。

なんだか祈りのような感じで

心の平安を少しとりもどせた。

 

歌、また歌いたいな。