ばぁばを休業して早1カ月半になります
まだ、孫娘とは1000km隔てた地元で同じ年の夫くんと2人暮らしの日々です。
先日は、6年前に奇跡的に看取ることができた義母の命日も今年はこちらで迎えることができたので、お参りに行きました。
お墓は綺麗に保たれていて有難いことに親戚が換えてくれたお花💐も鮮やかなまま
初めて訪れた時には
『こんな所にも仏壇 があるんだ』と、びっくりしたお寺の位牌所にもお参りしました。
結婚前は父親も母親も実家が神道だったので、仏壇にお参りする機会もそうそうなく、結婚して間もない頃は、
夫くんの実家で仏壇にお参りする時にはくれぐれもパンパンと拍手をしないように気がけていたっけ
6年前に義母が亡くなった時、孫娘の家族がお葬式に駆けつけてきてくれてその後、
地元に身内が居ない一人暮らしの夫くんと忌日法要を行う為にしばらくこちらに滞在することにしたばぁばと2歳の孫娘だけ残ったこの場所で
脳症発症以降4カ月ぶりに痙攣重積が再発
→救急搬送
→入院
→病院に対して不信感しかない
→退院後、孫娘最初で最後の飛行機で急いで自宅に帰る… なんて
それはそれは大変な目にも合いました
そのゴタゴタのおかげで、夫くんは母親を亡くした直後の悲しみに襲われることのない日々を過ごせたらしいですが、
とにかく何より孫娘ファーストの日々でした
ところで、会いたい人達になるべく会おうキャンペーン中の私
その後、高校時代の友人と一緒に別の友人の家に遊びに行ったり、
一度コロナ前に会った中学時代の友人と共に近隣の県からわざわざ来てくれた中高時代の友人と会ったりしました
長く会わない間に友人達はそれぞれ色んな人生を歩んで来た事を知り、
今回元気で会えた事を本当に嬉しく、本当に良かったと思いました
久しぶりの友人とはお互い上の子が生まれた時にお祝いに行ったきりぐらいで、ほぼ30年振り
やっぱり子供が生まれるとお互い忙しくなるもので、
まして当時、名ばかりの育休という言葉が存在する程度の社会でフルタイムで仕事をしていた私
産後8週で保育園に子供を(次男も)預けて復帰し色々な事があり(←長くなるので省略…)
そこからずっと走り続けてきました
2カ月ぐらいばぁば休んでもいいよね
でも、昨年末に帰省してから1カ月程経つ1月末頃には夫くんとちょっとした口喧嘩もするようになり(←これはこれで私は楽しいんだけど)
『普段レンジでチンの寂しい食生活だろうから家庭のご飯を満喫させてあげよう』と勝手に思ってせっせとご飯を作っていたのに
「水道代が2倍になった」だの
「電気代が上がった」だの無意識の嫌味が聞こえてきて…
そりぁ、週1の洗濯が毎日 (寝具や普段洗ってなさそうな物も洗うので)になったり、
やって無さそうな排水口の大掃除や水周りの掃除もやるし、家族の人数が増えれば水道光熱費が上がるのはしょうがないし、
私が何もやらずに黙って居れば生活費もそんなに掛からないんだろうけど、
やらないならやらないで居るだけだとやっぱり鼻につくだろうし…
『良かれと思って暴走する自分のダメな所 (←孫娘の所に行った時も同じ事をしてママと揉めたんだった)に気づいてはいるんだけど、
8年離れて生活している夫くんに対しても相変わらず
『私はどうするのが正解なのか』を考える日々
結局、(しばらく)離れて暮らしていた人との同居は身内であっても、
『どうしたら(相手の)日常の生活環境を掻き混ぜないように、嫌な思いをさせないで済むか気遣いながら暮らさないといけないのだと、
このばぁば休業生活で気づきました。
そう思うと、私がいきなり孫娘の側にやって来た時まだ21歳だった孫娘のママは、本当に大人だったし偉かったよ
日曜日だけが休みの夫くん、
「天気もいいし出かけようか」と、聞いてないのか聞こえてないのか話しかけても返事もしなくなった夫くんに
「(月末に戻る予定だったのを) 前の週に戻ろうかな」と呟くと…
やっぱり一人暮らしに戻るのが寂しくなったのか、
『ハンバーガーでも食べに行こうか』と100km程離れた人気店まで連れて行ってくれました
そういえば今日は普段は居ないバレンタインデー
10年近く振りに直接チョコでも手渡してみようかな
(…という事で慌てて買ってきました)
ばぁば休業生活もあと半月
戻るまでにやっておきたい事を済ませたら、今回しっかり休養させて貰ったので、
また孫娘の側で、ばぁばの日々を走り出そうと思います