一昨日の水曜日はまだ週の真ん中の朝なのに疲れがどーん
身体ギシギシで起きた朝でした …その訳は夢
ばぁばは滅多に夢を見ませんが、 見る時は大体現実と混同しそうな変な夢、それも起きる間際に見ます
いつも6:20に出勤するママが玄関の鍵を閉める音か、車のエンジンを掛ける音で目が覚めますが、
その朝は似たような音の別の車のエンジン音で目を覚まして、時計を見るとまだ6時前
ママの足音も聞こえて起きているのがわかったので (ママが寝坊すると息子の弁当を作らなければならないので) 安心し二度寝をしたばぁば
そこから夢を見たようです
1つめは小さい二槽式洗濯機 (昔の洗いと脱水が分かれている洗濯機です) が2台あってママがお風呂の残り湯をホースでせっせと洗濯機に汲み上げていて、
今の季節はシャワーで済ますので、残り湯があるのを不思議に思うばぁば
もう1台の蓋を開けて見ると、なぜかレタスとワカメがこびり付いていて、
『なんでママはサラダの水切りを洗濯機でやるんだろう』と不思議に思うばぁば (ママはそんなことはしません)
夢の中で、一生懸命レタスとワカメを取り除いて、洗濯槽クリーナーで掃除して疲れました
そしてもう一つは、かれこれ20年以上も前に亡くなった当時勤めていた会社のお隣りに勤めていた仲良しだったお姉さん と一緒に、
『早朝から開いてるから行こう』と誘われて普通の民家でパンを売ってるお店に行って、
7時に起こして朝の準備をしなくてはいけない孫娘達の心配をして、慌てて走って帰る途中になぜか花火が上がってちょっとうっとり見ていたために慌てふためいて全速力で走る(ここ何十年も走った事はありません)という2本立て
もちろん洗濯機は掃除されてないし、朝ごはん用のパンもありません。
夢なので…
多分
『そろそろ洗濯槽クリーナーで洗濯機を掃除しなきゃカビ臭いな…』と思っていたのと、
『そろそろ起きる時間だと思いながら寝ていた…』のがその夢を見た理由だと思いますが、
『夢の中で働いて疲れるのって損』だよねと思いつつ、
その日は孫娘達を送り出した後にせっせと洗濯槽を掃除し始めたばぁばです
疲れ果てて目覚めたその朝、起きてキッチンに行くとパパのお弁当の作りかけが…
リビングに入ってきたママに
『おはよー 今日は休み』と声を掛けると
今月に2回行くと言っていた推しのライブの日だったらしく休暇を取っていたようです
日程をちゃんと聞いてなかったばぁばは、すっかりその話は週末のことだと思い込んでて
『ママが居るならまだ寝ててよかったんじゃん』なーんて思いながら
孫達の体温を測ったり弟のこども園のアプリに今日の体調とお迎えの連絡を登録したり、
孫娘に薬を飲ませたり朝の支度の手伝いをしていると…
最近調子良かった孫娘が急に咳き込み始めて、そろそろ出かけるという頃には、ママも
「これは (学校に) 行かせていいレベル (の咳)」と聞いてきました。
「アレルギーの咳ならいいんだけど…」と答えながら
実はばぁば、前日からあまり見かけない目ヤニが孫娘の右目に付いていて、目を触られるのが大嫌いな孫娘を押さえつけて拭き取っていて気になっていました。
学校に、
「耳鼻科に寄ってアレルギーなら登校します風邪なら休みます」と連絡し、
いつもの耳鼻科に診察の予約をしようと思ったら定休日 もう1カ所の学校に近い耳鼻科もまさかの臨時休業
しょうがないのでスクールバスのバス停に近い初めての耳鼻科に行きました
今までの耳鼻科のぱぱっと終わる診療と違い、器具で耳と鼻の奥までじっくり診てくれて、
痙攣発作を誘発する報告のある薬や、服用中の抗てんかん薬と飲み合わせが悪いものも前もって問診票に記入していたので、きちんと孫娘に合う薬の処方をしてもらい、
「これはアレルギーの咳じゃなくて、風邪のひき始めっぽいね」と言われたので登校を諦め、
『あぁ…また長引くやつかぁ~』と思いながら
自宅に引き返しました。
ママを駅まで送って自宅に帰ると、すっかり咳込みも治まっていつもと変わらず元気な孫娘
弟が居ると独占されるテレビも見放題
タブレットも見放題
イタズラし放題
孫娘にとってはパラダイスで、ばぁばにとってはちょっぴり地獄の平日の休日の始まりです
自宅から200m程の所にある、週に一度1時間お世話になっている放デイの所長さんが、
「(鼻水や咳での) 学校都合の休みならいつでも来ていいから連絡してね」と言われていたのを思い出し、
家ではタブレット三昧の孫娘に辟易していたばぁばはすぐに連絡をして、
翌日木曜日の13時から1時間、放デイをお願いしました
他県のライブ会場に遠征中のママがいない夜、
パパがいつもの21:30に孫娘と弟を寝室に連れて行き寝かせ付けをしていましたが、22:30頃、
「孫娘の歯が抜けた」と、寝室のパパから連絡が
元々ぐらついていた上の前歯、ばぁばはすっかり忘れていて寝る直前に電動歯ブラシでゴシゴシして血まみれにしてしまっていました
たっぷり昼寝をして寝付けない孫娘が、暗闇で寝たフリをしているパパの背中に何か硬い物を押し付けてきたらしく、
「『何』と、手を出したら抜けた歯を渡してきた」という光景を想像して大笑いするばぁば
眠れない孫娘にデエビゴ(眠剤)を追加し、ようやく就寝
初めて掛かった耳鼻科の先生の診断の通り、
翌朝の木曜日は鼻水が出始め、メルシーポットをフル稼働しガンガン鼻水を吸いまくりました
朝から体温を計ると37.0℃
学校は休む予定にしていたので、いつもより体温高めですが、まあ想定内
弟をこども園に送り、朝っぱらから『バナナくん体操』や『ピーカーブー体操』や『からだダダンダン』や『きーらきらぽーん』の体操を延々と強要されるばぁば
『勘弁してよー』と思いながら、半分相手し半分逃げ出しながら早めに昼ごはんを食べさせ、放デイに行く準備をしていました。
放デイに出かける10分前に体温を計ると37.4℃
『元気だから大丈夫かなぁ…』と思いながら放デイに連絡すると、
「今日は最高気温36℃だし、ちょっと怖いわよね」ということで、
急遽お願いした放デイはキャンセルすることにしました
『昨日昼寝して夜寝付けなかったから昼寝は止めとこうかな 』と思いましたが、タオルケットを催促して
「一緒に寝よう」と、アピールしてくる孫娘と一緒にソファーに寝転んだばぁば
10分間ぐらい『一本橋こちょこちょ』をしたり寝る前の儀式をして遊んでいましたが、
そのうちスースーと寝息を立てて孫娘が寝始めました
ばぁばも一緒に夢うつつになり始めた頃…
添い寝していた孫娘の体がグググッと硬直すると共に
「ウォーーッ」という叫び声で発作が始まりました
飛び起きて開始時刻を確認し、メガネとスマホを探して動画を撮り、体温計とパルスオキシメーターを取りに行ったりしているうちに発作は頓挫しました。
1分ほどの無熱の強直間代発作でした
体温は36.9℃、酸素は80台、脈拍は140台、
発作が終了してもなかなかバイタルが戻りません。
体はホカホカ熱いのに手足は冷たく、ブルブル寒そうにシバリングする孫娘
これからまだ体温が上がると思い、
元々着せていたクールベストの保冷剤を大きいサイズの物に交換し、タオルケット代わりのバスタオルで体を包み、冷たい手足を両手でさすりました。
発作時の体温は36.9℃でしたが、そのうちみるみる間に体温は上昇し38.8℃まで上がりました。
15分後にダイアップ10mgを挿肛し、その30分後にアンヒバ200mg挿肛
目の前で起こった発作の対応をしたのは半年以上ぶり
それでも、何度も何度も同じシーンに立ち会っているのに、毎回オロオロして
いつものドラべっ子ママさんのグループLINEで逐一状況を報告し、逐一対処の仕方を教えてもらい安心するばぁば
今回、なかなか酸素と脈拍が正常に戻りませんでしたが、
『発熱時に手足が冷たい時にはきちんと計測できないことがあるよ』とか、そういう時には
『体勢を変えて違う方の手の指で計ってみる』とか、
有益な情報をタイムリーに教えて貰い、
一人で対応していていつもと違う状況に不安な中で、心強いドラべっ子ママのお友達にはいつも感謝でいっぱいです
普段はたくさん食べてたくさん動いて、体も大きくなり、強く逞しく成長している孫娘
3時間もしないうちに目を覚まし通常営業に戻りました
予定していた放デイに行かせていたら、時間的に放デイで発作していたし、
もし、行かせてたら昼寝してなくて、もしかしたら発作自体がなかったかも
昼寝してもしなくても結局発作したりして
なーんて、答えのない発作の原因を見つけようとするドラべあるある
途中、ママも帰ってきてくれて、ホッ
半年以上ぶりに目の前で起こった孫娘の発作
何度対応してもオロオロするばかりで慣れることのないばぁば
毎回発作する孫娘を見ながら頭の中で、2年前に静岡てんかんセンターで体験させてもらったブコラムの使い方を反芻しています
保冷剤の小から大に交換したんじゃなくて、小さいクールベストの上に大きいの二重に着せてるじゃん🤭
って、この写真を見て気付くばぁば
処方されてはいるけど、まだ使用経験のないママさん
ブコラムの期限が切れたら是非ともその期限切れの本物のブコラムで実戦練習してみて下さいね
最初はシリンジのプランジャーを押すのではなく、引く
そして、液が出口のギリギリまで上がってくるように空気を抜く
それからゆっくり注入して( ここからは妄想で )頬の内側の粘膜に吸収させる…
発作中の孫娘を横目に、幸いまだ使わずに済んでいるブコラムの使い方のイメトレは、
今もいつも欠かすことがないばぁばです
目を覚ますと平熱だから発作熱よね