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2006/8/26
与論島
いや~・・最後に”ゆくって”ます。
(ゆくる=沖縄方言で「ゆっくりする」の意味。てゆーかここはもう既に鹿児島なのだが。)
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与論名物とりめし
宿が百合が浜ビーチの近くなので、1人で時々泳ぎに行ったり、ビール片手に夕日を見に行ったり、たまに中心街までバスで出かけたり。
しかし、ネットするためにバスに乗って延々と中心街まで行かないといけないというのは、ちょっと不便。
でもほんと過ごしやすい島。
宿のおじいちゃん言うには、「若いもんはみんな出て行ってしまう。」って嘆いてたけど。
日に3~4回くらい、どスコールが降るのも南国らしい。
さとうきび畑の中を歩いていると、バッタ(イナゴ?)がびゅんびゅん飛んできて、ほっぺたなどにぶつかると、まじ痛くてうずくまってしまう(笑)。
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透明度がすごい海ばっか。
そうそう。宿の息子のおじちゃんが仲間とバーベキューやるんで混ぜてもらったよ!ほんとにビールも肉もうまかった!
仲良くなったビーチスタッフの子らと夕焼けのビーチで酒盛りしたり、同じ宿泊者の女性と夜のビーチで星を見ながらずっと話したり・・・ほんとに楽しかったなあ。
人生…いや、「この旅」最後の夏休みって日々だった。
みんなで
さあ、明日はいよいよ乗船だよ~!東京に帰るよ~!
とはいっても豪華客船ではなく、フェリーの2等寝台だし(4人部屋)、28000円なんで飛行機で帰るより安いのである。
2泊3日かかるけど!
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じわじわと、刑執行(仕事探し&現実対抗)を先延ばしにする私。
東京目指してついに乗船
ハンカチ王子って何?とか、南海キャンディーズがメジャーになっててびっくりとか、 磯野キリコがすっごくキレイになったとか、「あいのり」が加藤晴彦からウェンツ瑛二に変わってる!とか、もうCMさえ見てて楽しい。旅の間に、杉田かおるが結婚&離婚してたのが残念だったなあ~!
そんな中、なつかしのヒット曲みたいな特番で、槇原敬之の「どんなときも」を聴いた。
ああ~・・・ほんとに名曲。
歌詞が素晴らしいね!!!
私もこの歌詞のとおり、東京で働きづめの頃、 仕事帰りにギュウギュウの山手線の車両からビルの間に沈む夕陽を見るたびに、「こんなことしててはいけない。早くなんとかしなきゃ。」って、あせっていたなあ。
だけど
「昔が良かった」なんて思ったことがない。
10代よりも20代の自分が好き。
20代よりも30代の自分が好き。
30代よりも今の自分が好き。
トシの数、そのものは好きになれないけどね。
このまま、ドンドン自分を好きになって最終的に笑って死ねたらいいけど。
寿命が後何年あるか知らないが、元気に動き回れるのがあと20年くらいだと思うとなあ。
時間が全然足りない。もっともっと時間が欲しい。
20代を買い戻せるなら、買い戻したいよ。
こんなこと言ってるから、たぶんずっと安定できないんだろうなあ。
ていうか、いろいろと、旅にしても仕事にしても、私ってやることが人より10年遅いんだよね。
ま、やらないよりいいけど。
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