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2006/8/22

与論島

のどか~!癒される~!

 

インドで買った日焼け止め、カトマンズで買った歯磨き粉、台湾で買ったシャンプー・・・次々となくなるたびに、旅から自分が離れていくのを実感する今日この頃。

 

 


那覇から船で4時間の「与論島」まで来た。
ここは、那覇-有明の船が止まる所なので、ここから東京行きの船に乗るつもり。
なんで、行きの船では各設備をじっくりカンサツしておいた。
なんと、お湯サービスがあるのに、カップヌードルが売っていない!

なんだ、そりゃ。たっぷり買っていこうっと。

 

 


海、きっっっれーーー!

 


着いた時、宿は決めてなかった。

いちおう、素泊まりの宿はネットでいくつかピックアップしてはおいたけど、旅の癖で、なんとかなるだろう、と思ってて。
フェリーを降りるとそこには港以外…なーんもない!!

町までのバスもないし、タクシーさえいない!

 

 


乗ってきたフェリー

 


ああ、南米や中東みたいに(あ、不思議とアジアには少なかったが)、こういうところに客引きがワサワサいればいいのに。

そしたら、そこから選べて車で送ってくれて楽なんだけどなあ~。

 

 

他の人は宿や家族から迎えが来てたりするが(まあ国内旅行なら普通きめてくるよね)、私は近くの船の待合所までヒーヒー歩く。

そこまで行かないと電話がないのだ。ああ、暑い!!!

 


待合所から電話帳をみながら電話をかけ、2軒目の宿に決定。
おばちゃんがすっごい感じが良かったから。

待合所のパンフを見たら、なんとこの与論島。

ギリシャの美しい白い島ミコノス島の姉妹都市なんだって!

 

(観光サイトより参考)ミコノス島

 


車で港まで迎えに来てくれた宿のおじちゃんと楽しく話しながら、観光もかねて宿に着く。
すっごい感じのいい老夫婦が迎えてくれた。
迎えに来てくれたおじちゃんは帰省中の息子さんだそうだ。
 

 

おばあちゃんとおじいちゃんはすごく仲が良くて、色んな話を楽しくしてくれて、のんびりできそう。
しかも、夏休みのピークは過ぎて、きょうの客は私だけ。
部屋はもちろん素泊まりなので、4畳半くらいの和室とふとん。

 

空港の近くに、すっごくきれいでベッドでエアコン付き素泊まり2000円っていうところもあったのだが、ここ夜は1階がカラオケスナックになるらしく、それに耐えられそうになかったので。
でも、昼間エアコン代払っても、このおばあちゃんやおじいちゃん、おじちゃんと過ごせるならこっちのほうがいいや。

 


のどかな与論の町

 

 

到着当日の夜、台所でそーめん(うまい!泣!)を作らせてもらい、風呂上りに夕焼けに染まるさとうきび畑を眺めながらのビール。ああ、幸せ。

 

 

与論名物もずくそば

 

 

夜もとっぷり更けた頃、「星を見に行こう!」と、ビール片手に海辺まで出ると、そこには・・・・・・・

 


目の前に北斗七星!

降りかかる星空!

 

こんなんチベットのナムツォ湖以外、見てないよ!!!

ていうか、世界中さがしても北斗七星がこんな間近に見れたとこなんてなかった!!!!!

 

 
 

視界に入りきらない星空、響く波の音、漆黒の色の海、涼しい夜風、遠くに聞こえるクラクション。

 

・・・・・・・・・・・なんてロマンチック。

 

別の星にいるのかと思うくらい、最高のひと時だった。

その後、スコールが降ってきて、あわててずぶぬれになって宿へ戻ったのだが、それさえ楽しかった。

 

 

ああ、ほんとに与論、来てよかった!

毎日、毎日、宿にも自然にも癒される。

 

いつかいつか絶対いつか

誰かと(愛する人と)来たい!

いや!来る!

旅後追記※10年後に実現しました!神様ありがとう!

 

 

 

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注意 忘備録でもある当ブログは「読み物」としてお楽しみください。 ブログ内の、安宿情報やビザ情報、国境越え情報は昔のものです。現在は渡航できない国もあります。旅の最新情報は、現役の旅人さんのブログを参考にしてください。

 

 
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