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2006/7/18

中国

ふたたび中国入り

ハノイからバスで3時間で、ベトナム側の国境ドンダン(来た時とは違うとこ)に到着。

出国手続きを済ませる。

 

千年を超える歴史があるという、中国とベトナム国境のシンボル「 友誼関(友好橋)」。

 

 

ここで判明したのだが、ベトナム入国時になんか書かされ、その時その控えの黄色い紙をくれるのだが・・・ これは絶対なくしてはいけないものだったらしい!

 

私は無事、パスポートに一緒に入れていたのでよかったが、近くにいた欧米人がもうそれ捨てちゃったらしく、大もめしていた。どうなるんだろう。

 


可愛いバスに乗る。

 

 

そして、ふたたびの中国入り。
日本人は、中国15日ノービザOK。

こんどはちゃんとパスポートにスタンプもらった。
係官が「おお?ジャパニーズう??」ってかなりびっくりしてて、このルートで入る日本人て少ないのかなあ?多いと思うんだけど。

 

憑祥駅

 

 

さて、今から行きたいのは、「興坪」ってとこなんだけど、ルートはこんなかんじ。

国境の街(憑祥)←今ここ
 ↓かかる時間不明
南寧(ナンネイ)
 ↓バス5時間くらい
桂林(ケイリン)
 ↓バス1時間
陽朔(ヤンソ)
 ↓バス40分
興坪(シンビン)

 


今の時間は12時半くらいだから、夜に興坪に着けば嬉しいが、ちょっと無理かも。

バスターミナルの切符売り場でとりあえず南寧行きの時間をきいてみる。

 

 

 

 

すると、

 


「はい!50元ね!今から出るから急いで!」

 


ってすぐチケットを出してくれる!

 


ええっ!今??

 


もしかしたら直接、陽朔くらいまで行けるんじゃないかと、それも聞きたかったのに、おねーさんは、「早く!早く!」とか言って、しかもマイクを使って、 「○○番~!今から1人行くから~!」みたいなことを叫び、私はその勢いに押され、搭乗口に走って向かい、バスに滑り込み!

 

 

次の瞬間、すぐ出発!

 

 

 

ええ~・・・?

 

 

 

ボーゼンとした私を乗せたままバスは走る。


しかもなんとッ!

たった2時間後に着いたよ、南寧。

なんだよー!ハノイの宿のスタッフ、5~6時間とか言ってたはずだけど??

うーん。まだ2時半かーーーー。

 

ここ南寧は、ベトナムへ行く中国側の基点として発展してる街でもあり、「広西チワン族自治区」でもある。

約30の少数民族が暮らしているそうだが、やはり大半を占めるのは大量流入した漢族(中国人)だって。

 

やっぱり少し町を見てみるつもりで、今夜は泊まろうと、窓口で明日の昼3時の便(午後しかない)の陽朔行きのチケットを買った。

 

 

ほんと、そうなんです。
一応、列は作られてて柵もあるけど、乗り越えて完全に割り込まれます。横から話をされたりしますので、窓口をさえぎるように両手をついて阻止しましょう!

 

 

さあ、街に出てみるか。

が、私。南寧に関しては、ナーン(ネイ)も資料がない。

どうやって街に出るのか、ここがどのくらい街から離れているのか、宿がどのへんにあるかわからん。

 

↑南寧駅

 

 

見ると、着いた人はみんなタクシーに乗っているので、やっぱ遠いのかと、街までの値段を聞いてみたら、値切っても50元だった!
じゃあー、一泊して明日また来たら往復100元??たか!
どんくらい離れてるんだよ!高速を使うそうだが。
よく見渡せば、かなりの都会だしなあ~・・・。ケンタッキーもあるし。
 

 

やっぱり今日中に陽朔まで行くか!

 

 

と考え直し、窓口へ行って、「今日の便に替えて!」って紙に漢字を書いて頼む。
おねーさんは、「今からだと4時45分のしかない。」と漢字で書いてくれる。4時45分か~。まだ3時過ぎだし、時間あるけど、ま、いいか。と購入。(103元もする)

 

 

 


おもしろ自転車2連発

 

 

待合室で、でかいスクリーンのサッカーを見ながら、4時になったらケンタで夕食用にバーガーでも買うか、とのんびりたばことか吸ってた私。

 

 


・・・そのときである。

 

 


天から、虫ならぬティンカーベルが降りてきて

私の耳元でささやく。
 

テ「ここベトナムじゃないよ。中国だよ。何か忘れてない?」

 


・・・ハッ!時差だ!また時差だ!忘れてた!
 

 

近くの兄ちゃんに時間を聞いたら、私の時計、やっぱり1時間遅れてた!
ベトナムと中国、1時間時差があるんだ。
ベトナムに着いたときも、3日間、気がつかなかったからなあ、私。

てことは、3時半だと思っていたが、実は4時半ではないか!

 


あと15分じゃん!

 


あわてて、搭乗口に転がるように走り、バスに乗り込む。
ほんと、違う意味で、私は「時差ボケ」である。

間に合ってよかった・・・。

 


「虫の知らせ」って「虫」なんて失礼なので、「ティンカーベル」と思うことにしたのだが、そのバスでやってた映画が「ピーターパン」で(まじで!)、ほんとにティンカーベルを見てしまった(笑)。
こーいうくだらない第6感はあるんだよねー。

 

 

 

 

途中で見た桂林はすっごい都会で、欧米人は全員あそこで降りてた。
陽朔に到着したのは、夜10時半。晩ご飯なし。


私がずっと、「ここ陽朔?」とか「陽朔に何時に着く?」とか周りに言い続けてたおかげで、みんながみんなで「陽朔だよ!」「着いたよ!」って教えてくれた。
ありがたや。言っとくもんだ。


バスから降りると、すぐまん前にあるホテルのおばちゃんが客引きに来て、シングルで60元っていうので、もう遅いし、どーせ1泊だし泊ることにした。

 

 

清潔で広~くて、エアコン&TV付で、今日の大移動の疲れを取るにはいい。朝も早かったしねー(5時おき)。

今日はゆっくり日記かいて寝よう。

 

お腹がすいたので、宿の前の広場に出てる屋台村みたいな所でビールと串焼き。
みると何と海鮮もいっぱいあって、大好きな牡蠣食べた~!(あたると怖いので焼き牡蠣)
もー激うま♪にんにくがいっぱいのっててうまい!

串焼肉4本、エビ焼き串2本、ソーセージ1本、焼き牡蠣2個、ビール1本で18元!
いや~、中国はほんとご飯が美味し!

 

 


朝ご飯はこれまた路上でできたておかゆ!トッピング自由。

 
 

 

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注意 忘備録でもある当ブログは「読み物」としてお楽しみください。 ブログ内の、安宿情報やビザ情報、国境越え情報は昔のものです。現在は渡航できない国もあります。旅の最新情報は、現役の旅人さんのブログを参考にしてください。
 
 
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