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2006/6/29

ラサ(拉薩)

5日目~都会ラサへ

今日は最終目的地ラサに向かって一気に移動。
ラサが近づくと道が一気に良くなり、ずっと舗装道路になった。

朝が早くて、みんな寝不足でハイテンションだったのか、ずっとしゃべりっぱなし。

 

 

そうそう。チベットに入ってから気になっていたのが、どこにもかしこにもビリヤード台があって、みんなが屋外で楽しんでいることだ。

 

 

誰が持ち込んだのか知らないが、ほんとにどこにでもあるのでびっくりする。
休憩で立ち寄った場所で、混ぜてもらって、久しぶりにナインボールに挑んでみたが、小学生くらいの少年にボロ負けしてしまった(笑)。

 

 

段々、窓から見る景色がビルばかりになってきた。

ラサに着いたのだ。

チベット語で、「神の地」という意味の古都ラサ。
中国が侵攻するまでは、ダライラマがいてチベットの首都として機能していた場所。

 


明日から2日間のラサ市内観光は全員で一つのバスで回るらしく、私たちグループの車のドライバーのチベット人タシとはホテルでお別れ。
タシは無口だが愛嬌があって、すっごくいいキャラクターしてたんで、みんなでよくいじってたんだよねー(笑)。

ありがとう!タシ!!

 

 

ノラは腹痛なんで「部屋にいる」というので、ロバートたちと街にくりだしたのだが、やっぱり聞いてた通り、ここはすでにチベットであってチベットではない。中国だ。

 

民族衣装のバービー。

 

 

そこらじゅうに、中国国旗がザクザクたってて、中国語の看板だらけ。一見、日本の地方都市くらいの都会っぷり。

チベット僧たちと、近代的な街に違和感。

 

携帯ですか~そうですよね・・・。



「熱烈歓迎!なんたらかんたら中国共産党建党85周年!」とかって垂れ幕があちこちに。

 

世界にはばたけ!ラサ!??

 

 

笑ったのは、「チベット・アトマスフィアー・ホテル」って看板を見たときだ。「チベットの雰囲気が味わえるホテル」??

ここ、チベットだろっつーの!

 

屋台うまいです!

 


プンツォリンで、ブータンを感じられなかった私であるが、人に言わせると、インドから来た人にとってはプンツォリンはブータンである。

しかし、ブータンから来た人はプンツォリンはインドである。

 

・・と同じように、ここラサも、中国から来たらチベットだけど、西チベットから来た人にとっては、ここはもう中国なんだろうなあ。

あら、書いてて分けわかんなくなってきた。

 

 

 

とりあえず、私らは、うわさに聞いてた「ヤクバーガー」が食べてみたくて、いろいろ探し回ったのだが、見つからないので、普通のファーストフードに入った。

 

 

ロバート達は、メニューにあった「ライスバーガー」をはじめて見たらしく、「うま~い!」って好評。
しかし、バーガーを食べながら、だべっていると、「え~と、ここはどこだっけ?」って考えずにはいられない。

今風の若者達や、チベット僧が混じってハンバーガーを食べているのを見ると、なんだか胸がちくちくする。

 

 

 

 

 

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