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成都
カトマンズではずっとタカ君や他の日本人たちと一緒に行動してて、続くチベットツアー10日間もずっと楽しい仲間と一緒で、ひさしぶりに、ひとりっきりになる。
なんかすごく現実感がないが、飛行機に乗ったとたん、次の街への期待や不安がわいてくる。
「あ、これこれ!ひとりの感じ!」ってかんじで、なつかしい。
ラサから成都へは、国内便扱い…。
空港はかなり立派なものだった。
機内食の箱には、パンダの絵が描かれていて、中華圏にきたことを実感。
しかし、フライト、よかった~!
窓からの景色が最高!
最初はチベットの大平原が見れて、その後に見えたのは雲のうえに突き出てる雪山の頂上。
今までたくさんフライトしてきたが、はじめてみる壮大な光景であった。
そして、1時間半後。
着いた成都は……
あーーーーっつい!
まじで、暑い!
ラサが涼しかったので、長袖Tシャツ着てたのだが、たちまち汗をかく。
ここから目的の宿までは、バスで1時間のはずだ。
地図を確かめながら、出口へ向かってたら、まさにそこにその宿のスタッフがほかの人の迎えに来てる!
私は、ダメモトで「そちらに泊まるつもりだったので席あいてたらのっけてってください!もちろんお金は払います。」ってお願い。了承してもらってラッキー♪
しかし、車の窓から見る成都はほんっと大都会!
マクドもあるし、ビルだらけ。
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さて、着いた目的の宿というのが、フンザでみんなが激的にほめていて、ぜひ泊まってみたいと思っていた「しみずこうじ」ゲストハウ…じゃなくて
↑ビーバップハイスクールの清水宏次朗はいまどこに。
もとい「シムズコージーゲストハウス」。
ここが…まじで、イイ!
私に時間とお金があれば、1ヶ月くらいいてもいいくらい、居心地がよさそう。
欧米人も多く、食事もおいしく、くつろぎスペースがあって、部屋も超きれい。
バックパッカーで知り合った日本人の奥さんとシンガポール人のだんなさんが経営してて、ふたりとも優しくて頼りになる。
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テレビ放映されてた!当時のシムズが見れます!
さっそく、奥さんに成都での目的、「九塞溝(きゅうさいこう)」という世界遺産の湖へのツアーを聞いてみる。
この「九塞溝」は、カイロで会った女子に、ぜひ行ってほしいと薦められ、写真ももらったのだが、本当に信じられないくらいの透明度の緑の湖なのだそう。
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こんなとこだって
ここから10時間かかる。
そして、一日の入場制限人数があるので、効率からしてもツアーに入ったほうがいいと思ったのだ。
もちろん自力でもいけるけどね。
そして、いろいろ話を聞いてて、私のもってる中国ビザの話になった。
私の持ってる中国ビザは、カトマンズの大使館でチベットツアー用に発行してもらったもの。
それは7月10日までの期限になっている。残りあと5日。
なので、都会であるここ成都で、ビザ延長をしてゆっくり中国観光しようと思っていたのだが…。
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町にやっぱりもーたくとー!
ここで奥さんから衝撃的な事実を告げられた。
それは・・・・・・・・
他にもよくカトマンズからチベットのツアーで中国に入るような私のようなビザで来て、延長できなくて他の場所や国へあわてて出て行く人があとをたたないそう。
カトマンズの大使館と、こっちの大使館のいうことが全然違うそうだ。
ええええ!あの代理店のおやじ、成都で延長すれば良いとか言ってたのに!どうしてくれよう!
ていうかどうしよう!!!