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※1ユーロ=140円
2006/4/18
セビーリャ
スペイン最後の街に決定
コルドバからセビーリャ行きのバス・・・5人しかいなかったよ?
なんでだ?タクシー状態。
窓から見たセビーリャの街は・・・
お♪お♪ちょっといいじゃん?
緑が多くて、アンダルシア最大の街にしてはすっごいゆったりしてる!なごめそう!
そうだよ~。土曜日までにポルトガル行った後ベルギーに飛ばなきゃいけないのに、ここでウロチョロして(しかもこんな時期だし)いけなくなったら困る。
今回は白い村はあきらめて、セビーリャをスペイン最後の街にしよう!行きたいところを残しておいたほうが、次の楽しみもあるというもんだ。
バスターミナルから目的の宿まで地図を見ながら歩いていたら、男の子が「キエレアユーダ?(May I help you?)」って声をかけてくれて、一緒に宿まで行ってくれた。
この子、何かのプログラムで横浜に1年いたことがあるらしくて話が弾んだ。
別れ際の言葉がまたよかった。
「僕の街を楽しんでね!」
うん。なんかいい感じ~♪
そんでもって、着いた宿「Hostal Bienvenido ビエンべニード」もいい感じ!!!!!
部屋が屋上にあるんだけど、シャワー浴びた後、ドア開けっ放しにしてパソコンでミスチルかけて、テラスでビール飲んで、セビーリャの夕焼けの街並みを眺めて、風は暖かくていいかんじ。
ああ、いいかんじ!!
すっごい久しぶりに空を見上げたよ。きれいな星空。
おかしいよね。南米では毎日のように見上げてたのに。
ずっと見てなかった。
コルドバとばして、ここに来て正解だったかも。
3日間、楽しく過ごせるといいな。
本場のフラメンコを奮発!
もーーーーーー超お気に入りです、セビーリャ!!
緑が多くて、道が広くて、人は温かくて楽しい。
観光はまず最初は、「スペイン広場」へゴー。
「アラビアのロレンス」や、「スターウォーズ」のロケでも使われたそうだ。半円の回廊がすごいきれいな建物。
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もともとはなんか博覧会のために作られた施設らしい。
ああ、このまま定住してしまいたい、、、。
ま、そういうわけにもいかないので、今日はあさってのポルトガルへのチケットを取りに行った。
さみしーなー。もっといたかったな、スペイン。
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バルでワインとタパス~♪
なんだろう、肌が合うっていうか、ピンとくるっていうか、セビーリャすっごい引きがある街!いつか絶対また来よう!
バスチケットを取りに行く途中に、闘牛士の博物館があって、伝説の闘牛士の衣装などが飾られていた。
そう。スペインといえば闘牛、もしくはフラメンコ。
両方見るっていう贅沢はできないので、スペイン最後の街ここではどちらかは見ようと思っていた。
そして、欧米人風にコインで決めたら、「フラメンコ」に決定。
さっそく、 宿で申し込んだのだが、その値段ときたら
28ユーロ!たっか!
アルゼンチンのビーニャはワインや肉がついて1000円くらいだったのになあ…くらべちゃいかんか。
でも、踊り手が何かチャンピオンみたいでグレードが高いみたい。
なんで、セビーリャ最後の夜、1人でフラメンコショーに出かける。
店はなんか豪華レストランってかんじだが、観光客ばっかなのでみんなラフな格好。ほっと一安心。
後ろ半分は夕食つきの客用テーブルが並び、ワンドリンクの客は前半分のイス。
あれ?意外とお得じゃない?こんな前で見れるよ。
そして、なぜか私をずーーーっとガン見していた隣の家族が、ついに話しかけてきた。
「ハポネス(日本人)??」
なんと、家族で日本に旅行したことがあるんだって!
10歳くらいの息子が「"ドモアリガトゴザイマス"。ベルダ~?(だよね)」って可愛い~!
おっ!いよいよ開演である!
切なげな悲しげなギターの音色が響く。
わ~、フラメンコ。情熱的~。
はじめてみたけど、タンゴの切なさとは違う「刹那」ってかんじ。
早口のスペイン語なんでわからないけど、なんとなくストーリーはわかる。
女は骨になるまで女。男も灰になるまで男。
身を焼くような恋に生きる…。
しかし、心霊写真状態というか、千手観音状態というか、連写モードで100枚くらい撮ったのに、ダンサー達の動きが早すぎて写真がほとんどブレブレ!
性能低いからなあ、このデジカメ。
削除して残ったのは10枚だったよ。とほほ。
さ~て!これでスペイン最後の夜のシメは終わり!
いつかスペインは車でゆっくり周りたいよ、ほんと。
明日はいよいよユーラシア最西端の岬を目指してポルトガル入りだ!
バスは朝7時半発なので、30分近く歩くとして6時には起きなきゃ。
だだ大丈夫かな。
最近の私の間抜けさからしてまた何かやらかしそう。
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