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ダージリン
バラナシからの列車で隣のベッドだったのはアイルランド人のケリー。
意気投合した彼女と一緒にダージリンへ到着。
バラナシを一晩越えただけなのに・・・
すっごい涼しい~~~♪
ケリーと2人でリクシャと交渉してたら、カナダ人カップルが合流してきたので、4人で一緒に乗り合いジープで町まで移動することに。
途中で雨が降ってきて、涼しいというより寒くなってきた!
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横では名物ダージリン・ヒマラヤ鉄道(通称トイ・トレイン)が走る!
3時間半後、雨の中ダージリン市内へ到着。
みんなが行きたいというロンプラおすすめの某ホテルへ向かったらフル!次の候補もフル!
最終的に通りすがりのホテルが空いてたので、そこにしたらアタリ!
部屋はすっごく可愛くて、トリプルルームをケリーとシェアすることにした。
しかし、ダージリン・・・イイッ!(*>ω<)o"
クラクションの嵐もうざい客引きもない!
我が物顔に練り歩くノラ牛もいない!
牛の糞はおろかゴミさえ落ちていない道路!
きれいな空気、涼しい風!
立ち並ぶレストラン(内容レベル高し。ブタ料理あった!)。
同じインドとは思えないよ!!!
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子供たちもちゃんと制服!いいとこの子が多い??
ダージリンを含むこの辺を「シッキム州」というのだが、ここは1975年にインドに併合されるまでは、りっぱな一つの小国だったらしい。
そのせいか、街の人の顔立ちがモンゴリアン系で、どれが日本人観光客でどれが地元の人かわからないくらいの、アジア人顔が多い。
心の中で「あ、萩原聖人!」とか「あ、橋田スガ子!」とか、そっくりさんツッコミをしながら歩いている私。
逆にここでは、濃い顔のインド人のほうが異色に感じるほどである。
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ダージリンといえば、やっぱり「ダージリンティー」!
ということで、さっそくカフェにて飲んでみた。
前日、ケリーやカナダ人カップルとしこたま飲んでヒドイ二日酔いだったので、五臓六腑に染み渡るほど美味かった・・・!
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名物ダージリンティー
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チベット仏教の影響を多く受けているというダージリンでは、チベット名物モモ(ギョーザ)も食べられる。スープ激うま!
しかし、連日霧がすごい!
昼間でもモワーッと街にたちこめて、前が見えなくなる。
そして時々雨。
洗濯物が全然かわかない。
バラナシでは1時間で乾いたのにね。
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山の向こうから立ち込めてくる霧。いや雲??生き物みたい。
せっかくの宿からの絶景も拝めず、宿のオジサンは「モンスーンの時期が来ちゃったねー。」って。
トレッキングをするため晴れ待ちをしてた日本人カップルももうあきらめて明日出るそうだ。
結局3日いてこれ以上晴れる様子がないので出ることに。
しょうがないよね。トレッキングとかしてみたかったな。
でも癒されたな~、ダージリン(の日本人顔)の人たちには♪
が!翌朝5時に起きたら外は
ドドドドドシャブリの暴風雨!
参考までに言っておくと、ここダージリンにはリクシャ類はいなくて、流しのタクシーもいない。
つまり、みーんな徒歩で生活してるのだ。
坂も路地も多いし。
どうやって、バスターミナルまで行こう~(泣)。
空を見上げて途方に暮れてたら、ケリーが起きてきて、「もう、昼ごろ雨がやんだら一緒にシリグリまで降りようよ。」という。
シリグリは、ダージリンやネパール国境やブータンへの分岐点の街である。
・・・うう、そうすることにして二度寝。
昼ごろになって、やっと小ぶりになってきたので一気にケリーとバスターミナルへ走る。
が、うっかりローカルバスに乗っちゃったもんで、乗り合いジープなら3時間で着くところを5時間かかってしまった。(人を拾いながら行くので。)
今日中にジャイガオンまで行くつもりだったのだが、もういいや!
シリグリ
再び、ケリーとシリグリで宿探し。
なんとかバスターミナルのまん前のいいところを見つけ、ダブルをシェアして1泊することに。
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しかし、数時間来ただけなのに
ここはやっぱりインドだ、インド。
汚い~!ウルサイ~!
人おおすぎ~!
リクシャうざすぎ~!
ダージリンでは実感なかったけど、
まだインドにいたんだなあ、私。ってかんじ。