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2006/6/3
バラナシ
宿を紹介してくれたリクシャーのB君は今のところとってもいい子。
彼に映画館に連れて行ってもらった。
初インド映画を本場インドにて見る私。
映画代はB君が払ってくれた。なんで?びっくり。
なので、かわりにファンタをおごった。
借りを作らないようにしないと!こわい、こわい!
しかし、初めて見たけどインド映画。おもしろいね~!
陳腐な表現で悪いが「歌有り、踊り有り、ストーリー有り、笑いあり、せつなさ有り」で盛りだくさんでサイコー!
映画館なのにお茶の間にいるがのごとく、いいシーンでは場内から拍手が沸き、口笛がなる。
見た映画は「Aparichit」っていう、3重人格の男の話(気弱男&ナンパ男&凶暴男)。
男が凶暴男のときにインド世間の腐敗と怠惰に死をもって報復するストーリー。
よーするに、汚職や立ちションまで、人としてだめなことをすると、どこからともなく現れた狂暴男に殺されるのだ。
クライマックスでは、戦後の日本やシンガポールの映像が流れ、その後めざましい近代化をとげた両国の映像が流れる。
「同じアジアでどうして、インドがこれができないのか!」
と凶暴男が訴える。
この男の出現で、報復を恐れたインド人が皆順番を守りはじめたり、信号を守りはじめたり、立ちションしようとした男がちゃんとトイレへ行ったりするシーンは爆笑。
あれ?ということは、インド人自身も「これではダメだ!何とかしないと!」って思ってるんだ。
でも、ふと周りを見渡すと、その映画を見ながら、みんなタバコ吸ったり、映画の途中で切符のモギリが懐中電灯もって集金しに周ったりしてる限り、「やっぱ分かってないな~。」とおもうけどね。(笑)
インドは多分このままでいいんだよ。きっと。
私はもういい(ンド)けどさ。
サールナート
バラナシから車で30分。
ブッダが覚りを言葉にした土地「サールナート」。
宿のツアーで、これまたB君の車で行ってきた。
いろんな宗派のお寺がたくさんあってなんか平和。
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チベットの予習?チベット寺の可愛い小僧さんたち
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日本寺。インドにあると不思議と違和感がない日本の寺。
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ダーメーク塔。ブッダが初めて説法を行った場所に建てられた塔。
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その菩提樹??
ツアーの最後に、次のダージリンへの切符を買いに、鉄道駅に寄ってもらったのだが、駅が近づいても「行かせない!」ってUターンしたりして、なかなか行かせてくれなかった。
B君、ほんと楽しかったよ。ありがとう。
ずっとフレンド詐欺かと疑ったままでごめん。
しかも、30ってずっとウソついててごめん。
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逆にこっちが詐欺してた。
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