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1インドルピー=約2.5円
2006/5/28
バラナシ
宿をはっきり決めてないので、「さて、どうするかな~!」と、とりあえず座って考えていたら、リクシャーマンたちが、ガンガン話しかけてくる。
私は「5ルピーじゃないと行かない」って言い張ったので、みんな「チッ」ってかんじで去っていったが、ある男の子だけ「それでいいよ。」て言ったのでついていく。(以下、B君で)
B君のおすすめという宿に行ってみると、屋上からガンガー(ガンジス川)も見えて、トイレシャワーつきで150ルピーのシングルだったので即決。
チェックインして荷解きが済んだら、まずはやっぱり「ガート」へ向かう。宿から歩いて5分。
これがガンジス川かーーーーー!!!
なんか「ついに来たぞ~!」的な気分。
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ガートとは、川沿いに作られた階段状の堤で、ガンジス川沿いに60くらいあるそうだ。
ガンガーこと、ガンジス川に面したここバラナシは
良くも悪くも一番インドらしさを感じることが出来るそうだ。
「良くも」は、やはりヒンドゥー教の聖地中の聖地のガンガーでの現実離れした日々。
「悪くも」は、まれにみるミッシング(行方不明)ポイントであることと、旅行者を狙った犯罪が多発していること。(年間4~50人の旅行者が死亡。)
ヒンドゥー教では、ガンガーで沐浴(川に入って水浴びする)をすると「すべての罪が清められる」とされている。
あんなことや、こんなこと…人には言えない自分の中の罪を清めたいのはやまやまだが、うーむ。かなり迷う。
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子供は無邪気
なぜなら、このガンガー。
ただの川でなく、人々の生活用水にもなっている。
洗濯や排泄物やゴミで汚れきった水・・・。
また火葬場ガートから流される死体、焼かれた死体の灰、たまに牛の死体・・・すべてを飲みこんでいるこのガンガー。
ある日本人は、沐浴したらひどい下痢になったそう。
うーむ。病気になったら困るので、とりあえずやめておこう。(傷口にはバンソウコウを張ってガードして)ひざまで入って、プチ沐浴ですませた。
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がっつり泳いでるツワモノたち
そいやガート沿いに、あの有名な日本人宿「久美子ハウス」があった。ガンガーが目の前っていうのはいいけどね~、なんかディープなイメージ過ぎて・・・。
「インドのプロ」が行くとこってかんじ。
あそこへ行くには私は年を取りすぎているようだ。
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あれ?デジャブ?
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