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1インドルピー=約2.5円
2006/6/6
ジャイガオン
なので、ケリーとホテルの部屋でお別れパーティ。
今いる街ジャイガオンでは(宗教上?法律上??)酒は販売してないので、裏通りの隠れ家みたいな店でブータン製のビールを買う。
店の人は、これがビールだと分からないようにか、幾重にも厳重に新聞紙で包んでくれた。
ブータンのビールは、甘くて「スーパーストロング」とか書いてあるけどそんなに強くない。
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部屋にはTVがあるので、ずっとMTV見て酒飲んで話してた。
時々、TVが映らなくなるのだが、ケリーが叩いても直らないのに、何故か私が叩くと「ハッ!すいません!」ってかんじで映りだす。
ケリーは「ワーオ!ジャパニーズ・テクノロジー・ハンド!(笑)」だって。
翌朝、私が先に出るのでベッドの中のケリーにハグするという、まるで洋画のような挨拶をしてホテルを出る。
彼女はカルカッタへ夜向かうのでゆっくりなのだ。
ずっと一緒だったけど結構楽しかった。
でもやっぱこういうの1週間が限界かなあ。
さあ、国境超えだ、国境超え。
インドともお別れだ~!
幸い、トラブルには巻き込まれてないけど、インドはいきなり急に日本から来たら、かなりのカルチャーショックを受けるだろうな。
知り合いがインドから、「壊れて帰ってきた」ってきいた。
私の場合は旅も長く、中南米から中東と、カオスのような喧騒や汚さには少しずつ慣れていたので、それほどショックはなかったけど、それでもかなりキツかったもんねー。
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再度、登場の4コマ
どこの路地に行っても人がみっしりいるし、みんなにガン見され続けてうっとうしいし、底抜けに明るいけど、その分、強烈なインドキャラの人々にはほんとに疲れた。
なんかだんだん「性格がシンプルになる」というか、喜怒哀楽の割合がこんなかんじになっていくのがインドだった。
さて、ここジャイガオンからインド国境行きのバスに乗る。
ここから1時間でインドとネパールの国境だ。
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と思ったら、国境寸前でバスを乗り換えさせられた。
え、なんで?
聞いたら「このバスでは国境は危険だから。」なんて言われて、乗り換えさせられたバスは鉄格子が張り巡らされ、装甲車みたいな頑丈なバス・・・。
そんな危険な国境のはずなのに、出国手続きはプレハブみたいな小屋で、コンピューターでなく手書きで手続き(笑)。
あっさりやな~!
しかも担当した人がめちゃいい人で、扇風機の下に連れて行ってくれ、涼ませてくれた!
「5時発のカトマンズ行きに乗りたいから早くして下さい」って言ったら、順番を飛ばしてくれた!!
しかも手続き後、外に出てサイクルリクシャを拾ってくれた!!!
うわ~!最後までいい人に出会ったよ、インド。
ほんと運がよかったなあ、私。
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インド国境からはネパール国境までの橋をリクシャで渡る。
私はネパールビザを持ってないので、イミグレで30ドル払ってあっさりゲット。
考えてみれば、荷物チェックも全然なかったし、普通のレートで両替までしてくれて、こんなに簡単でいいのか?
仮にも入国手続きなのに。
イミグレを出たら、さっそく「カトマンドゥ?」って聞いてきたバス会社の男がいたので、ついていって5時半発のカトマンズ行きのバスチケットを買った。
近所でごはんを食べたりジュースを飲んだりタバコを買ったり、最後の小銭は物乞いの少年にあげて
残りインドルピーをぴったり使い切った!
バスは嫌な予感の通り、出発は30分遅れ。
ていうか乗客~!出発時刻過ぎてから続々来てるんじゃないよう。
ほんと疲れるな、ここはまだまだインド気味。
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しかも出発してから1時間後くらい事故か何かで大渋滞!
しかし、みんな慣れてるのか、外に出て夕涼みとかしてるんだけど(笑)。いーかげんな状況に慣れすぎ
インドのまとめ
■旅の家計簿
ビールが高くつくので(大瓶100ルピー)飲食費がはってしまった。まあ1日1500円以内で済んでるのでまあいいとしよう。ドミに泊ったり、もっとケチればもっとやすくあがるはず。
◎滞在日数=28日 | 計(現地通貨) | 計(円) | 1日当りの生活費 |
飲食費(タバコ含) | 6593 | \16,483 | \634 |
宿泊費 | 3370 | \8,425 | \324 |
国内交通費 | 505 | \1,263 | \49 |
観光費(ツアー代・入場料等) | 1425 | \3,563 | \137 |
雑費(ネット・衣服等) | 949 | \2,373 | \91 |
その他 | 100 | \250 | \10 |
移動費・ビザ代 | 3723 | \9,308 | |
総合計 | 16665 | \41,663 | \1,244 |