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※1インドルピー=約2.5円←破れたり欠けたりしてる札は、お金とみなされず受け取ってもらえないので、両替やおつりをもらったときはすべての札を確認し、だめなのは取り替えてもらおう。うっかり受け取ってしまったら、どっかで相手に気づかれないように払ってしまおう。夜の屋台とか。ま、一種のババ抜き？
2006/5/12
パキスタン→インド
灼熱の国境越え
しっかし・・・暑い！
ああ、暑い。暑い。暑い。
ほんとに・・・・・・・・（以下延々と続く）
パキスタン出国イミグレのオフィス、中はほんと涼しそう。
窓口から顔をいれ、「涼しい～♪入りたい～♪」って言ったら、なんと「おお、入りなさい、入りなさい。」って入れてくれた！
うわあ～！エアコン効いて涼しーーーーーーい！
エリーが「あなたって得な性格してるわね（笑）。普通言わないわよ。」って笑ってた。えへ。
税関では荷物検査あり。
エリーはバックパックを大小3つも持ってるのに、中を全部開けられたのは私だけ！なんでだよ～！
↑
エリーの荷物（笑）。
係員のおじさんが手伝ってくれ、私のパソコンを見て
「これはラップトップ？早くしまいなさい！」って、税関職員がよそ見してる間に隠してくれた。
ていうか、見つかったらお金とかいるわけ？
去ろうとしたとき背後から（案の定）
「パソコンを見逃してあげたから50ルピー…」
って声が聞こえたが、
エリーと「暑いね～！」って言いながらスルー。
けっこうな距離を歩いて、こんどはインド側イミグレへ。
歩いてる途中、なんやら手書きの紙を持ったおじいさんが近づいてきて、50ルピー払え、とか言って来た。
２人で質問攻めにしたら、「もういい！」ってかんじでじいさんは去っていった。
なんだったんだ、ほんと気が抜けないわ～。
さて、インド側のイミグレの建物には、X線の装置あるのに、やらないで終了。え、いいの？？
入国手続きと税関を終えて、なんかよくわからないまま、ともあれ無事インド入り。
歩いてインド側に入り、暑いのですぐそこのジュース屋に入ってジュースを飲む。
パキ側は、ファンタ1本10パキルピー（約20円）だったのに、こちらは同じもの飲んで、1本25インドルピー（約50円）だって。（←最初50インドルピーっていった。そんな物価違う？？）
そのオヤジは話してる最中、さりげなく私のタバコから2本抜こうとしてるし（耳にはさんで隠してた。すぐ取り返した）。
やー、インドだねー♪
国境越えただけでこれ（笑）。
さて、私たちが目指すアムリトサルまでのバスは1日1本で、今日はもうないそうで、近くのアターリーっていう国境の街までリクシャで行って、そこからバスに乗って行こうということになった。
皆から話を聞いてたら、このインドとパキスタンの唯一の国境では、 日没前に「フラッグ・セレモニー（国境閉鎖式）」を毎日やるそうで、たくさんの人が集まり、国歌や応援合戦をするそうだ。
おお、毎日お祭り？？？
↑
こんなの
だが、私たちは今日中に早くアムリトサルへ行きたいので、声をかけてきた乗り合いバンに交渉して、（泊ろうと思っている）ゴールデンテンプルまで直行で、2人で200ルピーだというので即決。
一人100ルピーで直行してくれるならありがたい。
何度も何度も「2人で！200ルピーね！」と指で確認して、バンに乗り込む。
もしかしたら、着いたら「一人２００ルピー」と言いかねない。
インド人の 「イエス」のゼスチャーは、小首をかしげるこんなかんじなので、いまいち信用しきれない。
さあ、今の瞬間から、この旅で
一番楽しみで一番恐い国インドの1ヶ月が始まる。
