▼自己紹介はこちら
デリー
夕方5時にニューデリー到着。
や~、駅もそっこら中に人だらけ!(たまに牛)
ともあれ、標識のヒンディー語が読めないので、人の流れについていったら、広場に出た。
ここからメインバザール(安宿街)に向かいたいのだが、あれ~なんか違う。
そこへおっさんが近づいてきて、こんな典型的な怪しいことを言った。
「デリーの宿は、インフォメーションセンターで予約しないと泊れない。すぐそこだから一緒に行ってあげよう。」
出たー!んなわけないやん!
そのまま、インフォとかいって知り合いの悪徳旅行会社に連れて行って法外な値段のツアーを組まされたり、バカ高いホテルに連れて行かれたりするんだろ!調査済みだよ!
インド、ことデリーに関しては、「歩き方」で「こんな手口で騙された!」的な記事が数ページを裂いて特集されている、(おもに日本人相手の)外国人ぼったくり都市なのだ。
他にもワラワラ怪しそうな人間が集まってきた。
「トモダチー。」が合言葉のようだ。
さー、どうするか?もちろん・・・
無視して、駅の階段を再び上り、高架を渡って駅の反対側に出た。そこにはリクシャがいっぱいいて、こっち側からメインバザールへいけるようだ。
歩いてどのくらいかかるかよく分からなかったので、流しのリクシャをつかまえ、無事に宿に到着。
(ほんとは全然歩いていける距離だった・・・。)
あ~あ、気が抜けないわ~、インド。
そして、しっかし、欧米人が多いね~!これにはびっくり!
今まで良く見た「カップル」があまりいなくて、一人旅の人が多い。やっぱ、インドはカップルで来るところじゃないか(笑)。
さっきも、デリーの駅で、うずくまって「もう帰りたーーーい!(泣)」って泣いてる日本人女子を、彼氏が困ったようになだめていたし(笑)。←ふたりともバックパックしょったまま。到着したばかりと思われる。がんばれ!
そして、ノラ牛も多いね!!!
牛の後ろを歩いていたら、いきなり立ち止まられ、下痢気味のウンチをボタボターッされて、ズボンにとびちったときにはめまいがしました・・・。早く慣れたい。
ご存じのようにインドではシバ神の乗り物として神聖なものとされている牛・・。
もっと大切にされているのかと思ったら、結構どつかれていたり、栄養失調なのか骨と皮だけだったりする牛・・。微妙。
とにかく、ここ数日の疲れをとるべく、カフェで本ばかり読んでゆっくり過ごす。
結局、宿泊客や宿のスタッフらといつもおしゃべりしながら、ほとんど観光することも無く、メインバザールだけでデリー終了。
さー、明日からはバラナシでのプチ沈没予定に向けて駆け足北インド観光だ!
↑
痩せてる牛ってはじめて見ました。