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2006/5/8

フンザ

カラコルムハイウェイのバスの中で知り合ったアミルさんのお家にいきなりホームスティすることになった私。

私という突然の珍客に、奥さんが、物置の部屋を急きょ大掃除してくれ、部屋を作ってくれた。

もてなされている、っていうよりは、家族の一員に紛れ込んだカンジ。毎回のご飯は質素だが心温まるもので、お風呂に入るときは湯をバケツに何度も作ってくれて・・・。←これほんと申し訳ない!

 

 

 

こちらの言葉は、プリシャスキー語という独特の言葉を話すので、ずっとご主人アミルさんの英語やカタコト日本語での通訳で会話して、あとはアクションで乗り切る。

 

 

岩城滉一に似た、ここのおばあちゃんが、すっごい粋で、毎朝私を見ると「ア~リガト~ウ!」って、ラッパーみたいに手をパーンってハイタッチしてくる(笑)。もーすっごい好きー。

 

 

 

 

なので、長女カンジーラ(アミルさんの子)は

 

私の名前が「アリガトウ」

 

だと思ったらしく

「ねえ、アリガトウ。遊んで~!」「アリガトウはどこ?」とか言うので、もう否定しないでおいた(笑)。

 

 


私のメガネをかけて遊ぶカンジーラ(2才)

 


そして、この子供たちに完全にハマった私。

 


特に次女のタンジーラ(10ヶ月)が、プクプクしてて元気で人懐こくって面白くて、食べてしまいたいほど可愛い!

こんなに陽気な赤ん坊がいようか!!というくらい楽しい!
この子と数時間ずっと戯れてても全然飽きないんだよね~!

 


陽気な赤ちゃんタンジーラと陽気なおばあちゃん

 


上のカンジーラは、いつも私の後をついてきて、いつも私のズボンをギュッって小さな手で握ってる。

一緒に「ロード・オブ・ザ・リング」見てたとき、ゴラムがそーとーに恐かったらしく、私の胸でワンワン泣かれたときは愛しくてたまんなかった。

 


こんなのね、ゴラム
 

 

「やー、家に帰って子供の顔を見ると疲れも吹っ飛びますわー♪」って、のろけるオヤジのように、外出時の帰宅時は2人の顔が浮かんで急ぎ足になる私。

最後の日は、まじに私は泣いちゃうぞ。

 

 

 


せっかくなんで近郊に観光に行こうとも思ったのだが、ほとんど行かず。
毎日、子供とずっと遊んだり

女性達と一緒に畑を耕したり、芋植えたり

逃げたヤギを追いかけて小屋に追い込んだり

女性達の刺繍を見学したり

近所の子供と楽器で遊んだり

 

 

 

 

夕方は少し昼寝したり

夜は満点の星空を眺めながら暖かいチャイを飲んだり

アミルさんのDVDを見たり

たまにコショーサンゲストハウスへ行って日本人達とおしゃべりしたり、ネットしたり。

 

 

 

アミルさんも、結構遠い村をバイクで巡って観光案内してくれた。
ほんとに申し訳ない。

「なにかお礼をしたい!」って言っても、全然断られてしまう。
今までの仕事で、日本人がいい人ばっかりだったから、僕こそお礼に君の世話をしたいんだって言うんだよ?

その人たちじゃなくて、私でいいの?

 

 


ほんとに今回の旅ではいろんな国のいろんな人に本当に助けられ世話になった。
日本に帰って、また生活を始めたら、今度は私が返す番だ。

困ってる外国人がいたら、どんどん声をかけて助けてあげよう!

 

 

近所の方たちも私という珍客に興味しんしん!(笑

 
 

 

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注意 忘備録でもある当ブログは「読み物」としてお楽しみください。 ブログ内の、安宿情報やビザ情報、国境越え情報は昔のものです。現在は渡航できない国もあります。旅の最新情報は、現役の旅人さんのブログを参考にしてください。

 

 
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