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1ソル=約35円(当時)
2005/6/29
高原列車に乗って
朝早くおきて、炊き込みご飯のおにぎりを作る。
列車では、昼ごはんが10ドルもするので持参せよ、とのアドバイスがあったからだ。
久々の移動、クスコで買ったいろんなものがかさばって、バックパックが閉まらなかった。
ボリビアに着いたら、荷物整理をテーマにしよう。
さて、炊き込みご飯のおにぎりを、一緒に行く3人分作り終えると、みんなが見送りのために起きてきてくれた!
大き目のタクシーをつかまえ、列車駅に向かう。
手を振るみんながだんだん小さくなっていくのを見て、ほんとにクスコを去るんだなあ~と実感した。
クスコ-プーノの人気列車ペルーレイルでは、美人車掌さんが迎えてくれた。
席に着いてびっくりしたのは、私とY君は一緒に切符を買いに行ったので、隣だったのは当たり前だが、別の日に買いに行ったR君が偶然にも向かいの席だった!すごー。
難を言えば、椅子が直角でなかなかくつろげないのがつらかった。
窓からはアンデスの山々がそびえるのが見えて絶景。
進行方向に向かって左が絶景と聞いていたので、左でよかった。
隣には、ドイツ人たちが座ってた。
その1人が日本人かと話しかけてきて、「タケシ・ミキを知っているか。」と言う。
うーむ。タケシ・キタノなら知っているが。
なんでも、ミキタケシっていう映画監督がいて、ヨーロッパで人気なのだそうだ。
彼は、日本の映画のファンのようだった。
(後日追記:三池崇史監督のことだったみたいです)
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途中で何度かフォルクローレのダンスが!
しかし、このドイツ人たち。
ほんとビールをガバガバ飲む飲む!さすが本場。
しかし、ビール小瓶は3ドルもするので、私はなかなか手を出せない。思い切って1本だけ頼んだ。
ランチを頼んだ人には、うやうやしくナプキンが置かれ、ウェイターが運んでくる。
いいもん、私らにはお茶と炊き込みご飯があるのだ!
見ると、まな板をテーブルに置いてサンドイッチを作っている欧米人たちもいて、それぞれ節約してた。
節約といえば、私たちは当然安いバックパッカークラスなんだけど、約5倍の金額のインカ何とかクラス(1等)の車内はチラっと見たが豪華だった!
椅子が全然違ってふかふかそう。一人の席もあった。
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金持ちたちの世界
山の上なのに、ボートなどがある様は不思議だった。
プーノ
夜6時過ぎにプーノの街へ着いた。
さて、これでアンデス3大列車(なのか?)を制覇!(1.リオバンバの山岳列車 2.マチュピチュの列車 3.クスコ-プーノ列車)
駅にはやはりたくさんのホテルの客引きがいた。
さっそく、おなかがぺこぺこなので食事に出かける。
ガイドブックに載ってた「安くてボリュームたっぷり」というレストラン「Ukuku's」へ。