▼自己紹介はこちら
1ソル=約34円（2005年当時）
インカ温泉でビバノンノン♪
温泉に行く前に、ちょっと疲れておこうと思って、ホテルの裏にある階段をのぼって「サンタアポロニアの丘」へ行った。
階段がなかなかキュートで、頂上の教会も可愛い。
カハマルカの街が一望できて、気分がいい！
ここはおすすめである。
両脇に、みやげ物屋がたくさんあるのだが、いつか買おうと思っていた「願掛けミサンガ」をここで買うことにした。頂上の教会まで戻り、いちおうここで願掛けて、手首に結ぶ。
これが切れたときに、その願いがかなう、と言う。
何を願掛けたかは、内緒～。
さてさて～！
カハマルカ訪問の最大の目的、インカ温泉に行ったよ！
コレクティーボという乗り合いバンに乗って15分くらい。
レジャーランドぽいところに着く。
これが「Ban~os del Inka（インカ温泉）」である。
↑シザーハンズいる？
周りには、シャンプーや石鹸を売る少年たちがいっぱい。残念ながら、私は持参してたので、ごめん、買ってあげられない。
入場料4ソル。
↑
湯畑。ほんとはもっと湯気でてる
中に入って、湯畑の中を通って進むと建物がある。
両側にズラ～ッと部屋が並んでて、全部個室。
前に、裸で入ってて怒られたって話を聞いたんだけど、本当かな。
どうせ個室だし、私は（一応水着は持ってきたけど）裸で入った。
いや～！最高！
熱うううい湯船！
パーン！（←タオルの音）
肩までつかるなんて日本出て以来だ！
やっぱり、明日も来ようっと！
あさってに、トルヒーヨに行くつもりだったけど、何とあさって、テレビで「ブラックレイン」やるんだよね。
うわ、見たいなあ～！しかもスペイン語吹替！
テレビのために一泊延ばすってのもどうかと思うが。
湯冷めでフラフラ～
あれから何日たったのか、、、、、まだカハマルカです。
ほんとは、おととい出るつもりだったんだけど、まさに朝起きたときである。
あれ、何か変だぞ。
天井が回る。
おそるおそる、体温を測ったら39度越した！
か、風邪か～！
やめてーーー（泣）、ここで？？
調子こいて、２日連続でインカ温泉入りまくったせいで、湯冷めしたに違いない。
カハマルカ、寒いんだよね～。
しょうがないので、その日は「冷えピタ」を貼って、パブロン飲んで寝た。
夕方、水は切れるわ、タバコもないわ、ライターも切れるわ、食べるものがないわ、トイレットペーパーも切れるわ、だったので仕方なく街までフラフラしながら出る。
…ほんと、こーいうしんどいときに、通りすがりに「チーノ（中国人）、チーノ。」とか言われたり、物売りにしつこくされたり、ホームレスに金をしつこくせびられると、ほんとにほんとに腹が立つ！
また、アイスクリーム屋とか、芸能人水泳大会などでよく使ってる「パフパフパフパフ」っていう音が出るやつを鳴らしまくるので、ほんとにうっざい。
「パフパフうるさいんじゃ！ボケェ！」
「チーノちゃうわ！ハポンやああ！」
「いらないつってんだよ！ついてくんな！」
自己嫌悪になりそうなくらい、毒を吐いてフラフラ歩いていた。
私は疲れていたんです、疲れきっていたんです…。（←金八先生。くさったミカンの荒谷二中の校長先生風に）
しかも、水が重かったせいで、薄い素材の袋が破け、買ったものがぜんぶ道路に散らばった！もうサイテー！
それから2日間。ホテルでウンウン寝てた。
一人暮らししてたときもそうだけど、自分で自分を看病するのってほんと空しい～。
特にこんなペルーの奥地でさー…。
日本人宿にいれば言葉も通じるし、頼りになるし、自炊だってできておかゆとか作れるのに。
なんとか頑張って、リマの日本人宿まで行こうかと思ったが、あまりに遠すぎる…。
私はいつまで自分で自分を看病するのだろう。
…死ぬまで？いやー。
↑
東京一人暮らしのころの私・・・
３日目の今日。
朝起きたら、なんかちょっといい感じ。熱は36度8分。
…やー、よかったー。
2日間で、バナナ1本しか食べてないので、メルカドまで行って鳥とジャガイモのスープパスタを食べたら、なんか少し元気が出てきた！
明日も調子よければ、もうトルヒーヨまで行こうっと。
↑
五臓六腑に染み渡った～～～～♪
【Hotel Cajamarca ホテルカハマルカ】
Dos de Mayo 311
シングル 75ソル・ツイン 118ソル トイレ・ホットシャワー・TV付。
レストランを併設している。値段手ごろ。（朝食5ソル）
サンタアポロニアの丘のふもと。
◎ほんとは75ソルの部屋なので当然キレイで設備が整っている。中庭も広々してて落ち着く。バスタオル付。ただ、道路向かいにクラブがあり、土曜の夜は最悪にうるさいので、道路側じゃない部屋にしてもらおう。
