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1ユーロ=約140円
2006/4/26
デュッセルドルフ
ヨーロッパの最終目的地フランクフルトに行く前に、デュッセルドルフに寄ったのは他でもない。
ここは日本人が多く住んでいるそうで、外国の中の日本があるそうなのだ。
サンパウロやパラグアイと、日本人移住地を見てきた私としてはやっぱり見ておきたい。
が、いやーーー想像を超えてデュッセルドルフすごい!
ヨーロッパの街角に、フツーに日本語の中田のポスター(笑)。
今までの日本人街は、独立したエリアの中が日本ワールドってかんじだったが、ここはほんとに普通のヨーロッパの街の中に、突然、串カツ屋やラーメン屋が現れて不思議な感じ。
ミニ日本を堪能したあとは、列車に乗って数十分の「ケルン」へ。
ケルンには世界遺産のケルン大聖堂があるのだが、これ何と駅前にあるのである!!!
こんな便利な観光地はないなあ~(笑)!
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電車の中からもう見える!
スケールのでかすぎるゴシック建築の大聖堂。
全体に黒くなった感じが不気味でいい。
中に入ったのだが、なんだろう。
今まで見た教会と違ってすっごい重々しい、男性的な教会ってかんじである。
↑もうええて。なにやら工事中。
大聖堂見学後は、ケルンで有名な近くのビアホールへ。
何でも、ケルンには「ケルシュ」って言う地ビールがあって、ケルンでしか製造販売してはいけないそうで、ケルンに来ないと飲めないらしい。
実は、お隣デュッセルドルフにも「アルト」って言う地ビールがあって、これもまた同じ。
このふたつはライバルみたいで(笑)、デュッセルのビアホールでケルシュを頼むと、ほとんど店にケンカ売ってることになるそうだ。
そのケルシュ、見た目普通のビールだったが、柔らかくて軽くて飲みやすい。
午後はデュッセルドルフに戻って、ブログ読者の方から飲み会に誘って頂いて食事会!みなさん、ドイツで働いててドイツ語堪能でカッコイ~!
お友達同士、内輪の話もしたいだろうに、私にもたくさん話をふってくれて、実に楽しいランチだった!ありがとうございます!
フランクフルト
フランクフルトに移動し、マイン川沿いのユースホステルに直行。
清潔で大規模でいい感じ~。
到着後、すぐステファンに電話を入れ、明日会うことになった。
ステファンとは10年前のアメリカ横断で一緒だったメンバーなんだが、一番気が合ってずっとつるんで、帰国後も、メールのやり取りをしてた。
まさかドイツで再会できるとはな~!!
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その時のメンバー。左端の黒いの私。一番背の高いのがステファン。LAからNYを横断する「トレックアメリカ」ってやつ。(そのときはアジア人は私だけだった)
もう、フランクフルトでは、次のパキスタン行きの安いチケット探しとステファンとの再会だけでいいや。
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銀行でさえ重々しい芸術っぷり
中央駅前に集まっているというので行って周りをウロウロ歩いてたんだが、中華料理屋がすごいあるね!
食材店も!もちろん日本食もたくさん!
粉末とうふの素はマジで悩んだ。が、やっぱりガマン。
まあ、これからはアジアだし、ごはんにはそんなに苦労しないような気がするし。アジアごはんうまいしね!
(特に中国に期待)
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中国人?広場で太極拳。
何軒か周って、カタール航空ドーハ経由で448ユーロ(税込)に決定。
これ、同じ便なのに、ネットで見たときより52ユーロ安く、直行のパキスタン航空より43ユーロ安い。
これでもうこの旅では最後のフライトになるかも。
重ね重ね、中東のアホなフライトの数々が悔しい。
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名物白アスパラガスが今、旬のドイツ
しかし、イラン、通りぬけたかったな。
そしたら、中東~ヨーロッパ~日本まで、ユーラシア大陸の陸路を果たしたことになるのに~。
なんか減点っぽくて悔しい。
だが、しょうがない。
9月には弟の結婚式があるのだ!
それまでには帰ろうと思う。
貯金もちょうどいいかんじでなくなるし、キリがいいよね。
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観光名所、中央広場。キレイ!
まあドイツ人飲む飲む!飲む飲む!
しかも新橋駅みたいに、ゲロはいたり、ベロベロになったりの酔っ払いが全然いない。
この国の人の肝臓はいったいどうなっているのだ。
↑ちっちゃいおばあちゃんが1リットルジョッキで飲んでたよ!さすがドイツ!
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