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※1YR(イエメンリアル)=約0.7円
2005/12/24
ホームスティにひっぱりダコ
ふと日記を読み返してみると、今日を含め、9日連続で誰かしらのお宅に招かれている。
普通の旅行者なら、めったにできない経験であろうが、さすがにこれだけ続くとしんどい。
しかも会話がほとんどわからないので基本楽しいんだけど、結構つらい。
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いつもごちそうになります!
しかもどこにも子供がわんさかいてる。
昨日およばれしたおじさんちは、金曜日(休息日)てこともあって親戚大集合!
子供も各家庭7~8人はいるので、数十人が狭い廊下の床でごはんを食べる。三好さんちの大家族が3つくらい集まったかんじで、全員いっせいにしゃべりまくるので、耳が割れそう(笑)。
当然私が主役となり、全員の興味津々の視線の中食事をいただく。
食後は、マフラージにてカートタイム。
が、子供たちは私と遊びたがるし、女性たちは唯一英語のできる女性を通して「あれも聞いて!」「これも聞いて!」って、珍客の日本人の私に日本の質問攻めだし、おじさんたちはカートをガンガン薦めてくるし、おばあさんは私を見つめ続けるし…(汗)。
女性パワーはすごくってほんと楽しかった!
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ヘナ(魔除け)を描いていただきました!一か月くらいもつって。
フレッシュな鶏肉とは
家に招いてくれたスタッフやお手伝いの女性たちに、お礼に何か日本食をと、親子丼(出た!)を作ることにした。
卵は宿の近くでいっぱい売ってるから鶏肉を買いに行くことに。
「イエメン門からすぐ近くのマーケットは鶏肉がフレッシュだよ。」
と、スタッフが言うので行ってみたら…
店のおじさんが「一羽400リアルだよ。」だって・・・。
私が選んだ1羽が、その場で首を落とされるのである。
目が合ってしまったらどうするのだ。
私にはそれを刻む勇気がない。悪い、無理。
なんで、隣の肉屋で、すでに解体済みの鶏肉を買って帰った。
親子丼はみんなに好評!
「うまい、うまい。」って食べてくれてた。
イエメン人としては、もっと味付けが濃いほうがいいそうだけど。
「余命30分」のニワトリ。
なんと今日は!
さてさて、今日は何と
「旅に出てちょうど1年目」
(12/24)
である。
(つーかクリスマスなんだけどイスラム圏では関係ないね)
まさに1年前の今日、10年住んだ東京を引き払い、シドニー行きの飛行機に乗り込んだのだ。
すっごく昔のような、昨日のことのような…。
来年の今日はどうしてるんだろう。
再び働きづめで「なにがイブだよ。」とか言いながら酒でもあおっているのだろうか。
せめて幸せに笑っていたらいいなあ~。
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