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2006/4/22
ベルギーへひとっ飛び！
乗り遅れる夢を見て、2度ほど目が覚めながらも何とか朝５時に起きて、テクテク歩き、朝6時発のバスに乗った。朝は（土曜日だし）ほとんど人を拾わないのもあって、あっさり7時前にラゴスに到着。
ファーロ行き出発まで1時間あるのでカフェでゆっくりコーヒーを飲む。おっちゃんもおばちゃんもいい人で、昨日は夢を見てたのかと思う。
しかし、劇的に大雨。
昨日、岬を見に行った数時間だけピーカンで、やっぱり結局はツイてたんだな。と思おう。
隣に座った女の子がニッコリしてきたので、ナプキンで折鶴を折ってあげたらすごく喜んでた。
やっぱり、気分というかオーラというか、そういうものがそれなりの人を呼び寄せる気がする。イライラしてたらやな人ばかりに会うとか、いい気分だといい人ばかりに会うとか。
ファーロから、空港バスに乗り、無事にチェックインが済む。
ほ～。ここまでくれば安心かな。
税金とか荷物代で40ユーロにはなるが、航空代だけなら15ユーロである。国をふたつも飛び越えてくれてこれは格安。
バスより断然安い。
ｅチケットなんで、決済画面の番号を控えていけば（またはプリントアウト）チェックインできる。
ただこれ、早く取らないと段々高くなったり、見る日によって値段が違ったりするんだよね。
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ライアンエアの機内。会社カラーと同じ黄色と青で統一。イス倒れない…。
無事ベルギーに到着し、荷物を受け取り、到着ロビーへ出る。
そこには、モロッコのメルズーガ（サハラ砂漠）で仲良くなったベルギー人夫妻のカリナが迎えに来てくれてるはずだ。
彼女らとは涙の別れ以来、連絡を取り合ってたのだが彼女らも旅してて4月の末にならないとベルギーに戻らないというので、私のヨーロッパでは訪問を最後に回してたのだ。
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サハラ砂漠の宿の前にてカリナと
キョロキョロしてたら、ピカッとフラッシュが光って、誰かが向かいから私の写真を撮った！
「え、何！」と思ったら、カリナだった（笑）。
「きゃ～！久しぶり～！」と駆け寄り抱き合う。
普通ならここから市内まで行って宿探しをするところだが、こんな安心することはないな。
ダンナのスタニーも外で車で待ってくれてて、彼女らの村へ向かう。
夜は彼らの行きつけのレストランで肉とワインをたっぷりごちそうになる。
しかもなんということか、今日は彼女らの23回目の結婚記念日なんだそうだ！
わ～・・・手ぶらで来て悪かったなあ。
教えてくれてればよかったのに～！
「何も持ってこなくてごめんね・・・( ´･ω･`)」
って言ったら・・・
「何言ってるの！あなたが来てくれたことがプレゼントよ！」
だって（泣）。
ほんとに人との出会いはミラクルである。
